◇北摂歩こう会 第63例会 橿原神宮から今井町へ

                      2007年 1月 11日(木)
  新春の例会、初詣をかねて橿原神宮・畝傍山・今井町と歴史のあるコースを歩く。
天候にも恵まれ、111名と沢山の方が参加。
JR橿原神宮前駅に集合。 今日の担当幹事の細野さんから、コース説明を受けて出発。
橿原神宮前駅から少し歩くと、間もなく神宮の鳥居が見えてくる。 橿原神宮の外拝殿に到着。 大絵馬が迎えてくれる。 参拝を済ませ、三つのグループに分かれて記念撮影。
高槻支部(1)の皆さん
高槻支部(2)の皆さん
茨木摂津支部および他支部の皆さん
  参拝を済ませ、神宮の森を抜け畝傍山へ。 大和三山の一つの畝傍山、高さは200m足らずだが、正月でなまった身体には、結構きつい。
  ひと汗かいて頂上に到着。 木々が茂り見晴らしはあまりよくないが、木の間から大和盆地も望める。 耳成山も眼下に望めた。

  畝傍山を下りたところに「若桜友園」がある。 三々五々、芝生やペンチに陣取り昼食。
風もなく、陽光が気持ちいい。
のどかな雰囲気をしばし楽しむ。
  昼食後は、北摂歩こう会の総会。 芝生に座ってなごやかに行われた。
昨年度の活動報告、会計報告のあと、退任役員の紹介が行われた。北摂歩こう会発足間もなくの頃から役員をされていた、細野さん と 実藤さんが紹介され、お二人から挨拶を頂いた。
  続いて2007年度の役員紹介と年間計画、予算計画が説明され、質疑のあと満場一致で承認された。
退任の挨拶をされる細野さん(左) と 実藤さん(右)
  総会後、神武天皇陵に寄る。 神武天皇陵の森に向かう歩こう会メンバー(写真上)を最後尾から見ていると、物凄い迫力とエネルギーを感じる。
  神武天皇陵に参拝し、深い森と分かれて今井町に向かう。

  今井町は、16世紀に一向宗本願寺の門徒によって作られた寺内町。古い街並みが保存されている。
  まず最初に「今井まちなみ交流センター 華甍」(写真下)を訪ねる。
  「華甍」内では、寺内町今井の資料の見学と、説明を聞くことができたが、残念ながら人数が多すぎ、若干の混乱があった。

  今井の町を歩く。 歴史ある町屋がよく保存され、新しい家も、町並みに合わせて違和感なく建てられている。 ただ、電線やケーブルテレビのケーブルが、雰囲気を壊しているのが惜しい。 
今井町を抜け、飛鳥川を渡り、近鉄八木西口駅で解散。

      文、写真 : 見城好豊