◇北摂歩こう会 第61例会 風格が漂う城下町「大和郡山」を歩く
             2006年 9月 28日(木)
  JR郡山駅の花時計前に91名が集合。
今年の夏は暑く、または残暑が厳しかったが、当日は気温も下がり薄曇の歩きやすい天候に恵まれる。 郡山駅をあとにする。
  400年前、豊臣秀長が、お城と城下町のを築き、その後、柳澤15万石の城下町として栄えた大和郡山。町のあちこちに城下町の面影が残っている。
  外堀の跡に設けられた公園「外堀緑地」を訪ねる。よく整備され、雰囲気のある「外堀緑地」を気持ちよく通り抜ける。
  源九郎稲荷神社により、北進すると、旧川本邸など昔し遊郭があった町並みや、古い民家の町並みが見られ、歴史を感じる。
  敵の攻撃に備えた城下町の道。 まんまと騙され、道に迷う。大和郡山市役所の近辺を一周して道を見つける。
近鉄の踏み切りをわたると、間もなく郡山城跡に着く。 最初にくぐる大手門で記念撮影をする。
茨木摂津支部および他支部の皆さん
高槻支部(1)の皆さん
高槻支部(2)の皆さん
  郡山城跡の天主台跡に登る。 見晴らしがいい。 遠くに若草山も望める。
ここで昼食を取る。 さわやかな風、すばらしい展望。 ゆっくりと体を休める。
  内堀を出ると、正面に石造りの立派な建物が現れる。 元二の丸の跡に立つ県立郡山高校である。 校旗と国旗が並んで掲揚されていたのも印象的であった。
  城跡をあとにして、郡山金魚資料館に向かう。 途中の幅1mほどの小川には、大分大きい和金が群をなして泳いでいた。 資料館では、数多くの種類の金魚が水槽で展示され、デジカメに収める方が多数。 資料館の外の池には、販売用の金魚がたくさん飼育されていた。
  金魚の飼育池の並ぶあぜ道を歩く。 太陽も照りだし、少し暑くなってきたが、いいウオーキング日和であった。
  郡山駅で解散。
 
     文、写真: 見城好豊