東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

                                                              更新 2011/12/24
  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
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12月定例行事の実施報告   

場 所  井の頭公園 (武蔵野市)

日 時  平成23年12月18日(日)9:30~15:30

コース JR吉祥寺駅~井の頭池畔~湧水御茶ノ水~弁財天~
     井の頭池南岸遊歩道
~アートマート~井の頭池北岸遊歩道
     ~七井橋~井の頭自然文化園分園(昼食)~
水生物園~
     井の頭自然文化園本園~玉川上水~小鳥の森~弁財天
     ~狛江橋~
公園入口(磯丸水産/懇親会)

参 加 者 田中美智彦、杉山英夫、高橋佐紀子、福津 恒、鈴木通弘、
(敬称略) 倉光幸司、堀田敏江、小松裕一、山崎雄一、中村文雄、
      岩川久子、六田節子、井上 均・千恵子
戸谷輝夫、
      阿部安夫(担当)、細井忠雄(担当)、東島重昭(担当) [計 18名]



五位鷺
(ゴイサギ)
報告

 身近な公園でありながら、今まで当会としては訪れた実績のない観察地でしたが、今回地元に近い東島さん・細井さん・阿部さんのルート研究・下見により、初めて観察会を実施することになりました。この井の頭公園はご存じの方も多いとは思いますが、休日になると家族連れやアベックたちで賑わう場所で、こんな煩いところで野鳥など見られるのだろうかと、半信半疑だったのですが、予想以上に野鳥が生息していることが分かり、参加者の皆さんはしっかり楽しめたと思います。

井の頭恩賜公園
 武蔵野市の南東から三鷹市の北東にかけて広がる公園で、総面積は約38m²です。その中心にある井の頭池は北西~南東方向に延びる細長い形の池であり、その南東端から 流れは下流では神田川に注いでいます。西南に位置する弁財天の小島の辺りには、毎年この時期になるとオシドリがやってきますし、カモやサギの仲間も生息しています。

井の頭自然文化園
 井の頭恩賜公園の一角にある都立動物園で、戦後初めて来日したゾウの花子が余生を送っています。まずここでの私たちの狙いは分園で、ハクチョウやコクチョウをはじめ、シジュウカラガン・カリガネ・ツクシガモなどを真近に見られました。また本園に移動すると、和鳥舎にはキビタキ・ウソ・フクロウ・ ヤマドリなど、ふだんなかなか目にできない野鳥が数多くおり、予行演習で観察するのも意味あることと思います。

観察種
 カイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、ゴイサギ、オシドリ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、
ハシビロガモ、キンクロハジロ、オオタカ、ツミ、オオバン、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、
ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、
ハシボソガラス、ハシブトガラス                 (計 28種)

案内人(東島重昭・細井忠雄・阿部安夫)、記事(戸谷)、写真(田中美智彦・戸谷輝夫) 



井の頭自然文化園にて
(集合写真を直接クリックすると拡大します)

弁天島のオシドリ夫婦
(毎年この時期になるとやって来ます)

井の頭池をまたぐ七井橋
(カモやサギがここから観察できます)
                                   
*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 

スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)