東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

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10月定例行事の実施報告   

場 所  葛西臨海公園 (江戸川区)
日 時  平成23年10月1日(土)7:30〜2日(日)18:30

日 時  平成23年10月16日(日)9:30〜14:30

コース JR葛西臨海公園駅〜公園サービスセンター〜葛西渚橋
    〜葛西海浜公園西のなぎさ
〜芦が池〜日本庭園〜
    鳥類園ウォッチングセンター〜上の池(淡水池)
    〜下の池(汽水池)
〜観察窓〜観察舎〜水門
    〜葛西臨海公園駅(懇親会)


参 加 者 佐藤正弘、鈴木通弘、倉光幸司、中村文雄、岩川久子
(敬称略) 中嶋 繁、石毛稔恭、戸谷輝夫、
     山崎雄一(担当)、野口隆也(担当)
    [計 10名]

 




(アオアシシギ)
報告

 この公園は葛西臨海公園と葛西海浜公園とに大きく分かれ、荒川を挟んで千葉県と隣接しています。荒川河口の対岸はディズニーランドという位置づけになり、シンデレラ城やスペースマウンテンなどの施設とホテル群が見渡せる位置にあります。また東京湾も一望でき、はるかに海ほたるや富士山までうっすらと認めることができました。

 「葛西臨海公園」は臨海部の自然環境を取り入れて、緑の浜辺・都民の浜辺など計画的に造られた公園で、なかでも東側にある「鳥類園」では淡水池・汽水池など豊かな自然環境を再生して、シギ類やカワセミなど四季を通じて多くの野鳥と出会える公園で、今回も期待に応えてくれました。

 隣接する「葛西海浜公園」は二つの人口なぎさがあり、「西のなぎさ」は海のレジャースポットとして若者や家族連れで賑わっていました。「東のなぎさ」は自然保護地区として立ち入れを禁止され、多くの野鳥が羽を休めています。人工の渚もすっかり定着して、サギ類やカワウ・カモメ類などが数多く観察できました。

観察種
 カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、
コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、イソシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、キアシシギ、
セイタカシギ、オオバン、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、オオミズナギドリ、
トビ、キジバト、ハクセキレイ、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、シジュウカラ、スズメ、
ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス             (計 31種)
案内人(野口・山崎)、記事(戸谷)、写真(野口隆也・戸谷輝夫) 



鳥類園ウォッチングセンター前の広場
淡水池と観覧車と、さらに遠くスカイツリーまで見渡せました!

カワセミ
(この鳥が出ると心が躍ります)

汽水池を望む観察舎

(セイタカシギ・アオアシシギ・キアシシギ)
                                   
*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 

スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)