東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

                                                              更新 2011/10/06

  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
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10月臨時行事の実施報告   

場 所  伊良湖岬バスツアー (愛知県)
日 時  平成23年10月1日(土)7:30〜2日(日)18:30

コース 1日目 JR我孫子駅〜(貸切バス)〜JR東京駅〜(貸切バス)〜伊良湖岬
        伊良湖岬駐車場にてタカの渡り観察〜休暇村「伊良湖」(泊)

    2日目 休暇村自然の小道散策〜伊良湖岬駐車場〜伊良湖岬灯台〜駐車場
          (貸切バス)〜JR東京駅解散〜JR我孫子駅

参 加 者 細井忠雄、田中美智彦、中嶋 繁、山崎雄一、杉山英夫、福井泰一郎、
(敬称略) 河原道人、小松裕一、高橋佐紀子、清野公子、金子幸子、松下勝子、
     東島重昭夫妻、野口隆也夫妻(担当)、戸谷輝夫(担当)
                               [計 17名]



(イソヒヨドリ)
報告
 愛知県渥美半島先端の伊良湖岬は、昔からタカの渡りが観察できる場所として有名です。
        鷹一つ見付けてうれし伊良古崎 芭蕉 (「笈の小文」より)

 日頃世話役がお付き合いいただいている友好団体「タウンウォッチング会」「鳥博友の会」からも有志の方々をお迎えし、秋の渡りの最盛期を迎えて、貸切サロンバスを仕立てて1泊2日の行程で行ってきました。幸い心配された天気にも恵まれて、山影から湧いてくるようなハチクマ・サシバなどのタカの群れや、同じく南方に向かっていくツバメ・ヒヨドリなどの小鳥たちの渡りの姿、そして海上を滑るように飛び交うオオミズナギドリ・カモメなどの海鳥たちを認めることができました。

 また愛知県渥美半島までとなると、長距離で道中が退屈されるのではないかとの担当の懸念をよそに、ご参加の皆さんは初対面の方もあったのに、すぐに和気あいあいとなって、笑いが絶えない状態が続きました。あらためて皆さんの気の若いエネルギーを感じさせていただいた2日間でした。お疲れ様でした。

観察種
 カイツブリ、オオミズナギドリ、ウミウ、アオサギ、コサギ、カルガモ、ハチクマ、トビ、
 ノスリ、サシバ、ハヤブサ、コジュケイ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、キジバト、
 ヒメアマツバメ、アマツバメ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、
 イソヒヨドリ、ウグイス、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス
                                       (計 30種)

案内人(野口・戸谷)、記事(戸谷)、写真(田中美智彦・小松裕一・野口隆也・戸谷輝夫) 



伊良湖岬にて
渥美半島の先端に位置し、後方は名前も素敵な「恋路が浜」

恋路が浜の駐車場
(ここにいると真上をタカが渡ります)

ハチクマ[暗色型]

(同種でもいろいろなタイプあり)
                                   
*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 

スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)