東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

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12月定例行事の実施報告

場  所  六義園・小石川後楽園

日  時  平成21年12月20日(日) 9:30〜14:00

コース  駒込駅〜六義園(散策)〜千石駅〜(地下鉄)〜飯田橋駅〜
     小石川後楽園(散策)〜飯田橋駅(懇親会)

参 加 者  福津 恒、渡辺和夫、鈴木通弘、細井忠雄、斉藤忠幸、中嶋 繁、
(敬称略)  阿部安夫、河原道人、田中美智彦、山崎雄一、中村文雄、佐藤正弘、
       石毛稔恭、戸谷輝夫(担当)           [計 14 名]

金黒羽白(キンクロハジロ)
奥が白黒の餅のような雄
(後頭部の冠羽がかわいい)

報告
 今回は冬の優しい日差しのなか、2007年1月以来、久し振りに「駒込の六義園」と「小石川後楽園」にて観察会を行ないました。ともに緑の多い回遊式庭園として、都内でも野鳥が気軽に立ち寄ってくれる楽園となっています。

1.六義園(りくぎえん)
 柳沢吉保ゆかりの庭園で、後楽園球場の1.5倍の広い敷地に、池を巡る回遊路が豊かな緑の中に続いています。都内に残る回遊式築山泉水庭園としての雰囲気は充分楽しめ、そこにやってくる冬鳥はカモ達をはじめ、シジュウカラをはじめジョウビタキ・シロハラなどが大接近して、野鳥の楽園さながらでした。

2.小石川後楽園
 後楽園ドーム球場の隣にあって、水戸光圀によって完成されたもので、ここも回遊式築山泉水庭園をぐるりと楽しめます。今回は小鳥類の姿はまばらだったのですが、水鳥はキンクロハジロ・オカヨシガモなどが来ていました。また前回はカワセミに遭遇しましたが、今回も期待に違わず元気な姿を見せてくれました。

観察種
 カイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、カワセミ、
 ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、
ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、アオジ、シメ、
 スズメ、ムクドリ、
ハシブトガラス、ドバト                   (計 25種)

取材・記事・写真 (戸谷輝夫)     



ドーム球場を借景にして小石川後楽園にて (写真クリックで拡大可能
公園内は雪吊りも出来上がり、すっかり冬支度完了でした!

六義園の池には
もう沢山のカモ達が北から到着

カルガモの夫婦? 
仲の良いところを見せつけられました!
                                   

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
スナップ写真コーナー
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