東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
  さあご一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
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4月定例行事の実施報告




場  所  昭和記念公園
日  時  平成21年4月19日(日) 10:00〜15:00

コース  西立川口〜水鳥の池〜ふれあい橋〜花木園〜バードサンクチュアリ
      〜渓流広場(昼食)〜日本庭園〜こもれびの丘〜原っぱ花畑〜
      立川口〜立川駅前(懇親会)

参 加 者  鈴木通弘、細井忠雄、渡辺和夫、渡部正利、東島重昭、福井泰一郎、
(敬称略)  石毛稔恭、島村 實、山岸米二郎、斉藤忠幸、小池紀子、岡川弘子、
       千葉 敬、大垣弘光、山崎雄一、河原道人、戸谷輝夫
                                      (計 17 名)

イカル
黄色い大きな嘴
(鳴き声:キィーコーキヒィー)

報告
 昭和記念公園を訪れたのは、2年半前の2006年10月でしたが、今回はまた季節を変えて、春季の観察会としました。野鳥は同じ場所を訪れても四季ごとに出会える種類が違ってくるので、これもひとつの魅力と言えましょう。

 この時期の昭和記念公園は、チューリップや菜の花が真っ盛りで、特に当日はたまたま入場無料のおまけまで付いて、大変な人出になっていましたが、少し本道を外れて林の中に足を踏み入れると、シジュウカラをはじめ色々な野鳥の声が上から降ってきました。やはり関心をもって丹念に探せば、
野鳥は私達の期待に応えてくれるものなのですね。

 特に今回のハイライトはイカルの登場で、「キィーコーキヒィー」とゆっくりしたテンポの囀りがなんとも魅力的でした。「お菊二十四」という聞きなしで覚えて貰ってもいいでしょう。また人出が多く騒がしいなかにも、シジュウカラが右に左にと出迎えてくれました。

観察種
 カイツブリ、アオサギ、カルガモ、キジバト、コゲラ、ツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、
 シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、ムクドリ、ハシブトガラス、    (計 17 種)

記事(戸谷輝夫)、写真(東島重昭、大垣弘光、戸谷輝夫)     



バードサンクチュアリにて (写真クリックで拡大可能
この公園で見られる野鳥の紹介がありました!

公園内で最大の池
(カルガモとカイツブリが残っていました!)

原っぱ東花畑にて
(ナノハナの中に迷路のような路)
                                   

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
スナップ写真コーナー
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