東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
  さあご一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
  初心者歓迎!ご一緒に野鳥観察を楽しみましょう
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10月定例行事の実施報告

場 所  多摩動物公園 (日本の鳥、世界の鳥)

日 時  平成19年10月18日(木)

参加者  福津 恒、東島重昭、斉藤忠幸、細井忠雄、石毛稔恭、佐藤正弘、
      竹崎浩平、杉山英夫、渡辺和夫、千葉 敬、阿部安夫、山岸米二郎、
      室 忠夫、山下恵子、大木佳代子、佐々木きよ子、戸谷輝夫

                                 (計 17名)


コウノトリ
         鳴き声 
鳴く代りにくちばしを叩き合わせて
カタカタと鳴らす (クラッター)  
報告
 今回は動物園というユニークな観察会を企画。園内でゆっくり過ごそうと、特別にウィークデーを選んでみました。日頃はなかなか見られない日本各地の野鳥や、はては世界の鳥まで、そして鳥を通じての仲間との出会いを楽しんできました。

 ここ多摩動物公園は、はじめて訪れるウォッチングの穴場です。ゲージの中の鳥なんてとバカにしてはいけません。公園のツアーガイドをお願いして、より専門的
な解説も聞かせて貰いました。ここではコウノトリの繁殖研究が行なわれており、他にも普段見られない鳥たちが沢山待っていました。いずれ自然で出会えることを期待しながら、その特徴をしっかり目に焼き付けてきました。あとはどれだけ覚えていられるかですね。(ここが最近自覚している問題点なのですが・・・)

観察種(自然の中で)
 コゲラ、シジュウカラ、メジロ、ガビチョウ、ヒヨドリ、キジバト、モズ、アオサギ、ハクセキレイ、スズメ    (計 10種)

観察種(ゲージの中に)・・・いずれ自然の中での出会いを楽しみに!
 ソデグロヅル、タンチョウ、オシドリ、ミコアイサ、サカツラガン、マガン、オオヒシクイ、カオジロガン、ハイイロガン、ハクガン、
コハクチョウ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ツクシガモ、カワアイサ、
アカハシハジロ、チョウゲンボウ、ダルマワシ、ニホンイヌワシ、オジロワシ、オオワシ、ヒメコンドル、フクロウ、ワシミミズク、
シロフクロウ、メンフクロウ、ニホンコウノトリ、インドガン、エミュー、ガマグチヨタカ、ヤシオウム、ワライカワセミ、ショウジョウトキ、
クロトキ、カオグロトキ、アンデスブロンズトキ、ホオアカトキ、シロトキ、ハダダトキ、ムギワラトキ、クロツラヘラサギ、アマサギ
ベニヘラサギ、ホオジロガモ、チュウシャクシギ、ユリカモメ、ナベコウ、アオバト、カラスバト、シラユキバト、ウズラ、キジ、ダチョウ
モモイロペリカン、コシベニペリカン、フラミンゴ、オオフラミンゴ、アカハシオナガガモ、アカハシコガモ、ニジキジ、キタキジ、
キタヤマドリ、セキショクヤケイ、カンムリシロムク、クジャク、コンゴウインコ、ルリコンゴウインコ、ベニコンゴウインコ
                                                           (計 73種)
記事・写真(戸谷輝夫)         



丘の上の「ワライカワセミ」の前で、「はい!負けずに笑って!」 (写真クリックで拡大可能


ガイドの岩淵さん
ソデグロヅルとコウノトリの風切羽を取り出し

コウノトリ
番いが何組も出来て、繁殖にも成功!
 
                                   

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
スナップ写真コーナー
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