東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫
  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
  さあ一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
  初心者歓迎!一緒に野鳥観察を楽しみましょう
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5月定例行事の実施報告

場 所  筑波山

日 時  平成19年5月13日(日) 9:00〜15:00
コース  TXつくば駅〜(バス)〜筑波山神社〜(ケーブルカー)〜御幸が原〜
      自然探求路(男体山腹一週)〜ガマ石〜女体山〜(ロープウェイ)
      〜つつじヶ丘〜(バス)〜TXつくば駅(懇親会)

参加者  鈴木通弘、斉藤忠幸、菊池 利、福井泰一郎、杉山英夫、渡辺和夫、
      野口隆也、石毛稔恭、細井忠雄、戸谷輝夫     (計 10名)


ソウシチョウ
 鳴き声が魅力的な帰化鳥です
 (但し中国語なまり?がある)

報告
 筑波山は昔から関東の名山として、西の富士・東の筑波と並び称され、秀麗な山の姿は朝夕にその色を変えるところから「紫峰」ともいわれています。 標高こそ876mですが関東一円どこからも望められます。当日は曇りでしたが、それでも山頂からは関東平野の雄大なパノラマを満喫してきました。

 今回の観察コースのメインは男体山のぐるりを巡る「自然探求路」で、通常は一周60分ほどで回れる周遊路ですが、今回は野鳥観察が目的ですので、そこをじっくりと時間をかけて回ってきました。周遊路に入るとすぐに出迎えてくれたのはお目当てのひとつソウシチョウでした。篭脱け鳥が土着したとは言え、その鮮やかな色には堪能させられました。

 あるときは鳥の鳴き声に耳を傾け、あるときは新緑の中を飛び回る小鳥の動きを目で追い、そしてあるときは展望台のような岩山に立って関東平野を睥睨したりと、今までとは違った野鳥観察の醍醐味を味わってきました。

観察種
 コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ウグイス、センダイムシクイ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、
 スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ソウシチョウ                           (計 14種)

記事(戸谷輝夫)、写真(野口隆也・戸谷輝夫)       




新緑の 筑波山自然探求路を巡ってきました! (写真クリックで拡大可能


立身石の上に立つと
関東平野を一望できます

女体山頂上から
男体山を振り返ってみる
 
                                   

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
スナップ写真コーナー