東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫
こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
さあ一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
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1月定例行事の実施報告
場 所
六義園・小石川後楽園
日 時 平成18年1月21日(日) 9:30〜15:00
コース 駒込駅〜六義園〜千石駅〜(地下鉄)〜飯田橋駅〜小石川後楽園
参加者 細井忠雄、杉山英夫、菊池 利、野口隆也、鈴木通弘、渡部正利、
笹井陽二、斉藤忠幸、福津 恒、竹内喜胤、千葉 敬、石毛 稔恭、
戸谷輝夫 (計 13名)
[ 後楽園でアカハラ ]
鳴き声
報告
駒込の六義園は柳沢吉保の下屋敷、小石川後楽園は水戸光圀が上屋敷として完成させたもので、ともに緑の多い回遊式庭園として、都内でも野鳥が気軽に立ち寄ってくれる楽園となっています。
1.六義園(りくぎえん)
柳沢吉保ゆかりの庭園で、後楽園球場の1.5倍の広い敷地に、池を巡る回遊路が豊かな緑の中に続いています。当会では平成15年3月に一度訪れています。都内に残る回遊式築山泉水庭園としての雰囲気は充分楽しめ、そこにやってくる冬鳥は4年前とどう変化しているか確かめてきました。水鳥は数が減っているように見えましたが、逆に小鳥類はシジュウカラをはじめシメ・アカハラ・シロハラなどが大接近して、のっけから野鳥の楽園さながらでした。
2.小石川後楽園
後楽園ドーム球場の隣にあって、水戸光圀によって完成されたもので、ここも回遊式築山泉水庭園が楽しめます。当会では平成17年1月に訪れていますが、今回も2年前のカワセミに再会できるといいなと期待しましたが・・・期待に違わずしっかりとポーズまでとって見せてくれました。まだまだ健在で安心しました。また隣のドーム球場を尻目にオナガの群れの枝移りもなかなかの見ものでした。
観察種
カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、オカヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、
カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、
ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、ウソ、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、
ハシブトガラス、ドバト (計 31種)
記事(戸谷輝夫)、 写真(野口隆也、戸谷輝夫)
六義園でたっぷりと野鳥を堪能して満足顔 (
写真クリックで拡大可能
)
六義園では小鳥の群れに包囲されて
小石川後楽園ではカワセミが
2年前と同じ場所に
*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
スナップ写真コーナー