4月の実施報告

場 所  高尾山
日 時  平成15年4月27日(日)8:00〜13:00
参加者  斉藤忠幸、千秋 賢、渡部正利、河原道人、
      千葉 敬、河野恒久、細井忠雄 石毛稔恭
                            (計8名)
日本三鳴鳥のひとつ オオルリ
 高尾山は関東山地の東南に位置し、首都圏からの交通の便に恵まれ、標高599mの山頂を中心に、ゆっくりと山歩きが楽しめます。またこの付近は南と北の植物が共存している特異な環境にあり、それに伴って野鳥も色々な種類が数多く生息しています。
 午前中は曇り、午後快晴でしたが、風もなく暑くもなく、穏やかな一日でした。新緑が美しく、オオルリの鮮やかな姿ときれいな囀りが印象的でした。青葉が茂り、目には最高でしたが、この季節の高尾山はバードリスニングの世界かもしれません。
 バードリスニングといえば全盲の随筆家、三宮麻由子著「鳥が教えてくれた空」日本放送出版協会刊は感動させられる本でした。

 当日観察出来た鳥は全部で35種でした。
 カルガモ・トビ・オオタカ・キジバト・アオバト・ヒメアマツバメ・アオゲラ・コゲラ・ツバメ・
イワツバメ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・クロツグミ・ヤブサメ・ウグイス・エゾムシクイ・センダイムシクイ・キビタキ・オオルリ・エナガ・ヒガラ・ヤマガラ・シジュウカラ・
メジロ・ホオジロ・アオジ・カワラヒワ・イカル・スズメ・ムクドリ・カケス・ハシボソガラス・
ハシブトガラス
                 
報告 石毛稔恭   写真提供 千秋 賢


山頂東側の高尾山薬王院にて



登山道を元気に! 足元のオダマキにも注目