2019年7月19日


第5回勉強会


日  時:   令和元年7月18日(火)
場  所:   茅ケ崎市老人福祉センター
出席者:   10名(登録会員14名)        


内 容:  1) 参加人員;4名欠席、うち2人は支部役員で都市対抗野球応援へ。他の2人体調不良、早期の復調を願う。

       2) 福助菊の苗の配布;
          講師の柳川さんが、鉢上げ時に各自が渡した種類と色違いの2種類(既に名札を頂いている)苗が提供された。
          他に欠席者分とプラスαとして各自1〜2本の苗も提供された。

       3) 育成競技;
          柳川氏提供の苗を対象に、育成競技を行う。
          11月の展示会に咲かせた花を持参し、評価し合い、優秀作を表彰する。

       4) ジフィーポト上げ;         
          「福助育成手引き」を基準に、柳川氏の若干のプラスαの手順を加えて、ポット上げの手順を柳川氏が、実技を伴い、
          説明した。(下の写真参照)
          本来のジフィーポット上げ時期より、会議室確保の都合で、1週間早い。講師のご配慮で、特に早めに挿し芽した苗を
          使ってのポット上げとなった。

       5) ジフィーポット上げの実習;
          柳川氏指導の下、前回に提供されたポット、培養土などを各自持参し、それを使って4名の方が実習した。
          (下の写真参照)

       6) ジフィーポット上げ後の管理
          @ 水遣りは。ポットの側面が乾き、苗の頂部の葉がシンナリしそうになった時点で、噴霧器を使って培養土の上面
             に注水する。ポットの側面が濡れて来る程度行う。
          A 施肥は、ポット上げをして、1週間後に培養土の上面に元肥を一つまみ(中匙半分位)均一に散布する。
             苗の茎に触れないように注意する事。

       7) 5号鉢への定植;
          定植の時期は8月8日以降になる。次の第6回勉強会(8月2日)で、「福助育成手引き」を基準に、実技を伴い,
          柳川氏から指導を受ける。
          5号鉢に底網や底ヤシマットを敷き、培養土を大匙1杯入れて、5号鉢上端まで、10cmの深さがある、との現物を
          示しての説明があった。
          鉢上げ以降、使用する肥料など4種(乾燥肥料(超・豊作)、元肥、苦土石灰、炭化鶏糞)が提供され、説明があった。
          (下の写真に示す)

          尚、乾燥肥料の「超・豊作」について、国華園のホームページから調べた結果、以下の事が分かった。(参考までに記載)
                           超・豊作: 窒素(N)5: 燐(P)4: 加里(K)2           10kgで 2,700円
            菊乾燥肥料(今まで使っていた): 窒素(N)8: 燐(P)8: 加里(K)6: 苦土石灰1    1kgで 1,165円
          超豊作には苦土石灰が無いが、値段的には可なり安価。この近くの園芸店やホームセンターに在るかどうか?不明。

       8) 5号鉢への直接鉢上げ;
          挿し芽の発根が不十分な福助苗は、ポットの定植時期に、5号鉢へ直接定植する。
          ポットの定植法とほぼ同じ手順、苗の先端部は5号鉢の上端部から5o〜10o上とする。培養土の上部から5号鉢の
          上端部まで5p程度である事。
          この件も次回説明を受ける。

       9) 次回は;
           8月2日(金) 福助菊5号鉢への定植。事前準備など、詳細は後日連絡する。
           場所は茅ケ崎市老人福祉センター。10〜12時
               




柳川講師を中心に参加者討議 その1

柳川講師を中心に参加者討議 その2

 福助の発根した苗
 
ポットの内径に合わせ根を切る

ジフィーポット口径6cm、高さ5cm 側面に穴を開ける

大匙2杯の培養土を入れる

培養土を大匙2肺p入れて、噴霧器で水を加える
水量を調節する為に噴霧器を使い、水量調節する

箸でかき混ぜ、培養土と水をなじませる

苗を安定させるため、中央部をへこます

ポット上端迄培養土を加え、噴霧器で水を注ぐ

箸の先端で培養土をかき混ぜ、
培養土と水をなじませる

水がポットの側面に染み出す程度水を灌ぐ

全高さが10cmである事をゲージで確認する

名札を立てて完成

Sさん、ポットの培養土と水をなじませる

Miさん根元を抑え苗をこていさせる

Ma長い根を切り、ポットの大きさに合わせる

Aさん寸法確認

I さん,挿し床から苗を掘り出す

5号鉢へ定植後に使う肥料(柳川氏提供)
左上は乾燥肥料(超・豊作)     右上は苦土石灰
       左下は元肥          右下は炭化鶏糞