内 容: 1) 体を悪くされた暫く休会される方1名、入院手当1名、急な用事の方1名と3名の方が欠席。
2) 本挿し芽の為の挿し穂の育成をしている鉢を持って来て頂き、その生育状態について、講師の方
の指導を受けるのが今回の勉強会の課題だった。
講師の方は、見本として、中長、中中、中短、短の4種類のよく伸びた持って来られた(写真参照)
他7名の方が1鉢〜2鉢持って来られて、講師の指導を受けた。その内容は:
・肥料不足で元気ない。
(2週間後とでなく、10日毎位に大匙2杯の乾燥肥料の施肥が必要のようだ)
肥料を施すとき鉢の内側を掘って、其処へ施肥する。その時竹櫛等で培養土を突いて、空気を
培養土の中へ入れてやる事が必要。
・水遣り不足が目立つ 枝葉の伸びが悪い。根腐れを気にして、水遣りを控えめにして来たが、
この時期は毎日100cc以上の水が必要のようだ。
・ピンチが不適切で、枝が分かれて伸びていないものもあり。ピンチの必要性理解して欲しい。
・枝が分かれて、一節程度伸び出したら、下の葉を切り取る。養分を伸ばすべき枝葉にのみに
回してやるため。
3) 挿し芽が近づいたら、(1週間位前から)水は控えめにし、3日前からは水を断つ。
挿し穂部分の枝を固くしてやるため。
4) 挿し穂は6cm、挿し方は、予備挿し芽と同じに行う。
5) 挿し芽の管理も予備挿し芽と同じ。1週間位は水を全く与えなくても大丈夫のはず。挿し穂の状態を
よく観察し、水遣りを適切に管理する事。
6) 挿し芽の日程はテキスト通り:
中短;7月5日、 中中;7月8日、 中長;7月10日
7) 挿し穂の伸びが遅いものは、挿し芽をほぼ1週間遅らせ 、直接5号鉢へ定植する。その日程は:
種類 挿し芽日程 5号鉢定植日程
中短 7月13日 8月2日
中中 7月18日 8月7日
中長 7月20日 8月9日
8) ポット上げの準備
・講師が提供したジフィーポットは上部直径が6cm、高さが6cm、必要な高さは5cmなので、
1cm切り取り、総高5cmにする。
・培養土は講師から頂いた。この培養土は講師が作ったもの。(下の写真に示す)
下の写真で示す3枚の篩を使う。昨年の古株が植わった培養土を鉢から取り出し、培養土を
天日で十分に乾燥させ、その後次のようにふるい分けする。
@大目の篩で、ゴロ土を除き、A中目の篩で中粒赤玉土程度の塊を除き、B残ったものを
小目の篩で粉分を取り除く。この残りが培養土になるが、C其処へ挿し芽用土を10%混ぜる。)
9) ポット上げの手順や方法は次回に説明、実習で学ぶ
10) 次回は7月18日(木) 場所は茅ケ崎市老人福祉センター。
・講師が、5月21日鉢上げした時、皆さんにお渡しした苗と色違いの発根した苗を渡す。
(その苗の名札は既に皆さんにお渡ししている。その名札を持って来来ること。)
・希望者はその場でポット上げの実習をするので、既にお渡ししているポットを5cmに高さ調整を
したものと25日に渡した培養土を持ってくる事。総高10cmのゲージも持ってくる事。
・苗を持って帰る方は水苔、レジ袋 も、忘れずに持ってくる事。
・講師から肥料、鶏糞、苦土石灰も提供される。レジ袋を余分に。
・ポット上げ後の管理もその時、説明する。
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