第2回勉強会


日  時:   平成31年4月26日(金)
場  所:   茅ケ崎市老人福祉センター
出席者:   12名(登録会員14名)


内 容:  1.会員及び出席者の確認
        
         支部の行事等に参加されたり、体調不良の2名が欠席された。 
         生憎雨であったが、参加者は夫々必要な物を持参し、予備挿し芽の実習が課題の勉強会12名が参加。
                
       2.新芽が伸びた鉢を持参した方々

         生憎の雨でが全員は持って来れなかったが、7人の方が1鉢づつ持参、発育状態や育成の課題など、
         講師からの指摘を受けた。

       3.予備挿し芽

         ・予備挿し芽は、必ずしも12〜3枚の葉が揃わなくても、挿し芽は出来る。
         ・只、挿し床の温度が20℃以上ある事が望ましい。
         ・遅くとも5月3日迄に済ます事。
         ・挿し床の厚さは5p、余り厚いと温度が上がり難い。
         ・福助種類には中短、中中、中長とあるが、予備挿し芽の時期は同じでよい。
          これ以降の作業は種類の寄って、時期をずらす。(テキスト参照)

       4.予備挿し芽の実習

         ・柳川講師が持って来られた鉢から、挿し穂を15pに切り、それを使って、講師が挿し芽を行った。
          手順は下の写真に示す。参加の各自は講師が使った挿し穂を利用して、発根剤の付け具合、挿し床の
          穴の深さ等、確認した。

       5.予備挿し芽後の手入れ

         ・挿し床には挿す前にたっぷり水を含ませておく事。
         ・半日陰に置く。全くの日陰は良くない。、時々は日の光も必要。同じ場所に置き。彼方此方へ移動しない
         ・1週間位は水を与え無くても大丈夫。
         ・挿し床の容器の底と、容器を置く台との間は隙間があるように工夫する。ピッタリしすぎると水が抜けない。
         ・挿し床が乾いたり、挿し穂がやや萎れ掛けたら水を与える。じゃぶじゃぶでなく、噴霧器などで、湿らせる程度
          水を与える時間は夕方が良い。

       6.次回は鉢上げが課題
         
         ・5月21日(火)
         ・柳川講師から既に名札を頂いている種類の苗が準備される。
         ・頂いた苗をその場で鉢上げされた方は6人。5号菊鉢に底網(網目を大きくしたもの)、ゴロ土(赤玉大粒程度)
          を、大カップ1杯入れて来る事。名札も忘れずに。6人は水谷、前田、石坂、吉兼、杉崎、川久保(敬称略)
         ・持ち帰る方は、水をたっぷり含んだ水苔、名札、輪ゴムを持ってくる事。
         ・ヤシマット、6pのジフィーポット10個を講師がじゅんびする。レジ袋を各自持って来る事。
  
       7.その他

         ・ドーム菊、ザル菊に付いても、福助菊同様、適宜挿し芽をする事。
         ・6月は25日(火)、本挿し芽の実習、4月15日の連絡で間違えて26日としていた。修正下さい。
         ・7月は17日の予定ですが、5月7日の抽選で決まります。決定次第連絡します。




ご参加の皆さん

挿し芽容器に入った挿し芽用土(ユニディーで購入品)

挿し芽容器に入った挿し芽用土(国華園で購入品)

皆さんが持参した挿し芽用枝が伸びた元木

伸びた挿し芽用枝を15cmにハサミで切り取る

柳川講師が使っている枝切りの代(裏表に切断寸法の線が入っている)

挿し芽の寸法に合わせ、ナイフで切断する(この日は5cm)
この作業の前に3時間水に浸漬する(この日は時間が無いの省略)

5pに切り取った挿し芽の下部の葉を2枚切り取る(この部分から発根し易くなる)

発根剤が良く付着するように、株を水で濡らす

挿し芽用に切断した挿し穂下部に1cm程度発根座を付ける

挿し床に1.5p程度の穴をあけ、発根剤を付けた挿し穂を挿す

1.5pの深さに挿し穂を挿す

挿し穂を挿した後軽く抑える

挿し芽の実習

挿し芽終わる (挿し芽の感覚は3〜4p この写真の間隔は大きすぎる)