第2回勉強会


日  時:   平成30年5月23日(水)
場  所:   茅ケ崎市老人福祉センター
出席者:   13名(登録会員1名)


内 容: 1) 苗の交換・配布;
         主題の福助菊の発根は概ね順調だった。昨年並みの数量の、苗が提供された。
         ザル菊苗ドーム菊苗も藤本さんから多く提供された。
         持参したのは藤本さん、二見さん、川久保。内容は下表の通り。
         福助菊の種類は70%アップ、数量は10%減。昨年柳川さんから頂いた多くの種類の福助菊を、
         各自が育成して、苗に結びついた結果である。
         ザル菊は皆さん夫々でが、苗を取る事が成功した事によって、持参苗雄も調整した事による。
        
      2) 参加者・福助菊の育成に就いて;
         登録14名のうち、13名が参加、会合に活気が出て来た感じ。
         鉢上げの方法が少し変わり、柳川さんの指導が行われた。
         
      3) 集まった方の内、福助菊の育成にたずさわれて、年数の経過が少ない方5人に、予め下準備を
         して頂いた鉢を持って来て頂き、柳川さん指導の下、鉢上げの実習をして頂いた。
         他の方は実習を見学、参考にした。      
      
      4) ドーム菊:柳川さんが、6cmのジフィーポに植えて、2週間経過したものを、全員に提供された。
         この苗は既にポットから根が出ているものもある。6月10日頃、5号鉢に定植する
         その方法は下表の中で説明する。

      5) 次回の7月25日に競技花7種類、各自に5本ずつ柳川さんから提供を受けるが、ポット上げ時以降
         に使う培養土、元肥、追肥、止め肥、苦土石灰、プロミック、ゼオライト、ヤシ鉢底マット、ヤシ水苔
         マット、支持棒への結び紐も提供された。下記表に写真で示す。
   
         配布される競技花苗を各自持ち帰るために、ミズゴケ・輪ゴム・を持ってくる事。
                  
      6)  次回は7月25日(水)。 場所は茅ケ崎市老人福祉センター。 
         ポット上げの方法及びその後の定植の方法やその後の手入れ等について、柳川さんから指導を受ける。
         競技用の苗5本が配布される、ポット上げの実習をされる方は必要な材料を持って来て下さい。
         その具体的な内容は、事前に連絡致します。
         ビニールポットでポット上げ実習をする人は底網を忘れないように。
         苗用のレジ袋を各自適宜判断して、余分に準備頂きたい。      



第2回勉強会に参加の皆さん
 
福助菊・ざる菊の苗を選択する皆さん
 
会員が持参した苗一覧

 
4月29日実習で挿し芽した後24日後、発根した苗

 鉢上げ手順1: ゴロ土を大カップ1杯入れる 

鉢上げ手順2:培養土を大カップ1杯入れる 鉢上端迄8p

鉢上げ手順実習3:乾燥肥料を大匙2杯

鉢上げ手順習4: 肥料と培養土を良く混ぜ、
少しの水を湿らせる程度加えて置く
この作業迄を、2週間前に終わらせて置く

鉢上げ手順5:培養土の中央部に大匙3倍の培養土で小山を作る

鉢上げ手順6:
福助苗の根を広げ小山に置きゼオライトを中匙1杯加える

鉢上げ手順7:培養土を大カップ1杯被せる 鉢上端迄4.5p

鉢上げ手順8:鉢の周りに乾燥肥料を大匙1.5杯加える

鉢上げ手順9:肥料の上に培養土を大匙2杯被せ、
水を加える、(鉢の下から流れ出る程度)、名札を立てる

実習1:苗を置き、ゼオライトを撒く

実習2:培養土を加える

実習3:乾燥肥料を与える

実習4:肥料の上に培養土を被せる

実習5:水遣り

実習6: 鉢の重さと培養土の濡れ具合で水回りの確認

ドーム菊苗: 6pジフィーポットに移植後2週間経過のもの 

ドーム菊苗の高さはジフィーポット込みで10cm(ゲージで確認)

6cm(上部口径)ジフィーポットに移植して2週間経過の ドーム菊を5号鉢へ定植した状態図
(6月10日頃に定植する〜7月10日ピンチ・増し土・施肥〜8月10日ピンチ・増し土・施肥))

柳川さん提供の競技花用材料1:
ポット用培養土、元肥、追肥

柳川さん提供の競技花用材料2:
止め肥、苦土石灰、プロミック

柳川さん提供の競技花用材料3:ゼオライト、ヤシ鉢底マット、ヤシ水苔マット、支柱への結びつける紐(写真省略)