第4回勉強会


          日  時:   平成29年9月5日(火)
          場  所:   茅ケ崎市老人福祉センター
          出席者:   10名(登録会員13名)
           (支部35周年誌会議と重なり、会議の合間に
            参加頂いた方も居られた。ご苦労さまでした)     


内 容: 1) 福助菊鉢の配布;
         ・講師の柳川氏から前回の会合後、苗を追加して頂いたので、川久保が育成し、種類の重なった
         12鉢を幾人かの方にその後の育成をお願いした

      2) 福助菊の育成状態;。
         ・8月に雨が多く、日照不足もあって、根腐れを起こし、10%以上枯らした人が多かった。
         ・菊の生育も十分とは言えない。この9月の日照を期待したい。
         ・B9の散布が不十分で、伸び過ぎた方も多かった。B9の散布についても討議。

      3) 福助菊育成の為の道具や肥料などの斡旋;
         ・初めての方も居られたので、支柱、PK液、B9など入手し難い物を、メーカーから取り寄せる
         などして、御求めいただいた。

      4) 福助菊への増し土、B9噴霧、PK液の施肥、支柱の立て方方、輪台の取り付け;
         ・経験の浅い方の為に、材料等を準備し、支柱の立て方、輪台の取り付け方など説明した。
         ・10日の増し土後の鉢端部からの深さは3cm余り有る事。
         ・福助菊の寸法調整のためのB9液の濃度や噴霧方法について説明した。
         ・窒素分を排出、良い花のためのPK液の施肥濃度、時期を資料に基づき説明した。
         ・支柱は今の時期に立てるのが望ましい。鉢の上端部から1〜2cm位の処を細い紐で、支柱に
          茎をしっかり固定する。
         ・輪台は花びらが下記写真程度になったら、取り付ける。福助の花の根元を支柱にしっかり
         結び、 輪台は支柱に結び付け、花が大きくなるに従って、下にずらせるようにする。
      
       5) ザル菊の生育状態;
         ・大きくなっているので、持ちこんでの検討は出来なかった。皆さん概ね順調に生育している。
      
      
       6) 次回は;
         ・ 11月15日(水) 10〜12時 展示会。
         ・ お互いの評価、反省と来年度計画についての意見交換。
         ・ 各位は2鉢以上を持参願いたい。
         ・ 場所は茅ケ崎市老人福祉センター・第2会議室。
               



 皆さんに育成をお願いした福助 7種類13鉢

 
支柱の立て方(当日)

                 輪台の取り付け方

左は、菊の茎を緑の棒とし、       右は、花弁がこの程度開い
黒い支柱に輪台を取り付けた      たら輪台取り付ける

福助用支持棒 メーカーから取り寄せた

B9 5袋入っている(800円程)

PK液(1kg入り) これを必要な方に分けた

 増し土前の鉢の表面に根がこの様に伸びている事が望ましい
 
ザル菊(大きめの黄色の花) 直径50cm
 
参加の皆さん(近藤さん、杉崎さんも時々参加した)
 
2002年11月 菊作りグループに参加の皆さん 15年前辻堂工場会議室で説明会  支部発足35周年に因んで
 

 2009年8月 菊作りグループに参加の皆さんの(川久保撮影)  8年前の写真、旧工場の厚生棟の前で  支部発足35周年に因んで