内 容: 1) 展示会;
1年の成果の福助菊15鉢、ざる菊6鉢、ドーム菊4鉢が持ち寄られた。
9月の日照が悪く、特に福助菊の育成が非常に遅れた。展示会の予定は10日で
あったが、 9月時点で、開花が間に合わないと思い、会場の都合もあり、16日に
変更した。それでも十分に開花した物は50%程度であった。全く物に成らなかった
方もあったと聞く。
ざる菊は時期の遅れは余り無かったようだ。福助、ざる、ドームと開花時期が少し
づつズレるようで、展示会の日程の設定に悩む。
展示会の日程に合わず、欠席された方もあった。致し方ないが、写真を貰い、この
ホームページに掲載させて頂いた。
2) 懇談内容;
・福助の開花は遅れたが、2週間程度後に何時もより大きめな花が咲いたように思う。
・9月の日照は太陽電池を設置している杉崎さんのお話では、発電量が半分だった
そうだ。自然には勝てないが、8月中に注力、早め早めの育成に努めねばならない。
・最近は直接定植の方が多いようだが、フィジーポットの活用は大切な要素とも思う。
今年も大きな花を咲かせた二見さん、蒔野さん、川久保はフィジーポットを使っている。
・現在2回挿し芽が標準だが、台木から遅れて発芽した芽を、6月初めに挿し芽し。
7月初旬に定植する1回挿し芽は安全対策として、活用を奨めたい。
(川久保から提案)
(ざる菊;)
・今年から本格的に取り組み、4月中旬に株分けに因る定植を実習した。
4名の方の出品があった。
・茎が伸び過ぎ、ザル状に上手くならない場合が多い。伸び過ぎてない苗の選択、
定植する鉢の選択も大事な要素。
・鉢は或る程度大きく、従って培養土量も多くないと大きくはならない事を意識する
必要あり。
・杉崎さんは花が咲出して後、急に花が萎んでしまった。土の中に多量のカナブン
ブンの幼虫が沢山居て、根が喰い荒らされたのが要因。鉢ものはほぼ全滅。地面に
直接植えた物は立派なザル菊になったそうだ。培養土の管理は大切。新しい培養土
だったようだが。
・福助でも同じだが、古い土を活用する場合は、徹底的に陽に当て、徹底的に天日
乾燥をする事が大事ではないかとつくづく感じる。
4) 小菊;
・夫々育成をしている、4鉢が展示された。ざる菊と同じ株分けも有効。
挿し芽より確実性あり。
6) 28年度の勉強会、展示会の開催のおおよその日程は;
ざる菊の株分け又は挿し芽の実習も来年も行うことになり、今年とほぼ同じに行う。
・第1回勉強会は4月12日(水)
・第2回勉強会は5月24日(水)
・第3回勉強会は7月26日(水)
・第4回勉強会は9月6日(水)
・第5回は展示会11月15日(水)
・場所は今年と同じ茅ケ崎市老人福祉センターを考えているが、展示会は4月時に
話し合う。
7) 会員の勧誘に努める。
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