第2回勉強会


日  時:   平成26年7月30日(水)
場  所:   茅ケ崎市老人福祉センター
出席者:   8名(登録会員11名)        


内 容: 1) 苗の配布;
         会員の藤本さん6種18本、石坂さん10種10本、川久保8種33本の発根した苗を持参、
         皆に配布された。
         各自必要な苗を選び、ミズゴケで根を包み持ち帰り、5号鉢へ移植する。(鉢上げ)
         今年は気候の関係か、発根が不十分の方が多かったようだ。

      2) 挿し芽の方法についての意見他;
         ・佐相さんからの報告
          挿し穂の下部を生け花の剣山で僅かに傷を付ける。
          発根剤を混ぜた粉の鹿沼土を泥状にした物を団子状に付着させる。
          BH−101の10000倍液を浸み込ませた床に挿す。
          効果はあった。
                  
      3) 挿し芽を1回だけ済ます方法のテスト状況を川久保が報告した。
         ・元木(昨年の株)から発芽し伸びた挿し穂を切り取った(これは何時も通りの予備挿し芽に使う)
          後の株を5号鉢に新しい培養土を使って移植する。(5月7日に行った)
         ・この株から発芽した芽を挿し穂として使い、5cmに切って挿し芽をする。
          挿し床はグラスウールブロックを使う。(6月13日)
         ・十分に発根している事を確認し、5号鉢に定植する。(7月14日)
         ・Bナイン350倍を散布。伸びすぎを抑える。(7月25日) 
         ・以降は現状の方法の物と同一に進める予定。
         ・目的は早期に樹の根を張らさせ、しっかりした樹形を作り、大きな花を咲かせたい。

      4) 本人や家族の体調が好ましく無い方が目立ち、今後の会の運営を如何するか、課題が提起された。
         次回まではこの体制で進める。(川久保、蒔野が代行運営)

      5) 次回は:
         次回は、展示会を11月19日(水)。当初12日だったが、年々早くなって来たので、やや遅らせた。
         場所は茅ケ崎市老人福祉センター。       



配布された全ての苗

左は藤本さんが持参した苗、 中央は石坂さんが持参した苗(各種共1本)、 右は川久保が持参した苗 の一覧

 7月11日に挿し芽(2回挿し芽 通常方法)
根の伸び方はテスト品に比べ少ない 7月30日撮影

 6月13日に挿し芽し、そのまま7月30日迄おいたもの
(1回挿し芽 テストのもの)7月30日撮影 根が可なり伸びている

 バーミュキュライトと川砂で発根させた苗
(上の写真はグラスウールブロックに挿し芽したもの)

1回挿し芽と2回挿し芽の7月30日時点の比較
左は7月14日鉢上げ   右は7月30日鉢上げ
   

 勉強会に参加の皆様(川久保撮影)

 勉強会に参加の皆様(石坂さん撮影)