「そば」が大好きで、自分で作り美味しく食べたいとの思いで、定年後「そば打ち体験」で教わり、早速「そば打ちセット」を購入し打ってみましたが、できたのは「そば」には程遠い、とぎれとぎれのぶつぶつに・・・
そば打ちの手順は、そば粉と小麦を混ぜて、水を入れ練っていき団子にして、それをのし棒で平たくしてたたみ、細く切れば出来上がり・・・
簡単なものであると思っていたのが大失敗・・・そば粉と小麦粉の割合・その日の温度と湿度で水加減が変わっていく(水一滴で出来上がりのそばに大きく影響する)・練り方が少なかったら、そばが繋がらずとぎれてしまう・厚さ1oにのして行くのだが、丸くならない・四角にならない・切り方も太くなったり細くなったり等、実に難しいものだとわかる。
もう少し、しっかりと教わりたいとの思いで、本年4月に4日間コースのそば打ち講習会を受けた。
このことにより、ほんの少し理解できたようになったので、松愛会の会員で「そば打ち」を体験したいと思っておられる方に呼びかけ、素人が教える「そば打ちを楽しむ会」を発足するに至った。
幹事 加藤 記
第1回開催
日 時 : 2016年5月17日(水) 9時00分から12時00分
場 所 : 袋井市 「西公民館 調理室」
参加者 : 14名 講師:加藤さん、宮原さん
受講生(山田さん・中山さん・並松さん・阪東さん・野神さん・佐藤さん
・白石さん・乾さん・松原さん・上島さん・深田さん・松浦さん)
参加費 : 1、000円
【 内容 】
*そば打ち道具は、各自にあるものを寄せ集めで実施、最初に加藤講師より、手つくりの資料で学習会、その後道具が少ないので参加者12名を3班に分け、第一作業(粉ふるい・水回し・くくり・練り・へそ出し・そば玉)・第二作業(伸ばし・丸出し・たたみ)第三作業(切り)を順次体験し、全員が終了した時点で自分で打った初めての「そば」を茹でていただいた。
素人が教える作業なので、うまくいかないのは当たり前であるが、それでも何とか苦労しながら作った「そば」は、細い・太い・硬い・やわらかい等は関係なく、とてもおいしくいただいた。 皆さん大満足残りの「そば」は、自宅に持ち帰り奥様・お孫さんにふるまわれ、それぞれの評価をいただいたようである。
忘れぬうちに、次回をやりましょうとのことで、6月29日(水)に、その時は「そば」には、つきものの
「天ぷら」も作りたいとの要望があり、即決定、次回が楽しみである。
(加藤 記)
次回を6月29日(水)決定