母校の大学で非常勤講師として社会貢献

宮下 慎一 会員     2009/01

                      


 小豆島分会の宮下会員は現在、松下電器(現パナソニック)を退職後、カトーレック鰍dMSセンターに籍を置きながら、母校である香川大学経済学部の非常勤講師として、2006年・2007年に『管理会計基礎論』 2008年は『現在経済社会事情』の講座を担当しています。
 講義内容は実社会での経験や体験を学生たちに辛口で紹介。 実社会の厳しさを紹介することで、学生に危機意識を与え《やる気》を目覚めさせている。 そして多くの学生からは『前向きに生きるための行動を起こす動機づけになった』と好評を得ています。
 これからの日本を担う、若い学生に現役時代の体験と心構えを教えることは、与えられた使命と考え、今後とも講師を継続していきたいと力強く語ってくれました。
 この講座の講師としては宮下会員以外に日本銀行高松支店長・財務省四国財務局長・経済産業省四国経済産業局長・香川県観光交流局長や香川県内有力企業の経営責任者などが非常勤講師として活躍されています。

    写真は2008年12月10日第9回『現在経済社会事情』のテーマ「経営の羅針盤」を講義している宮下会員です。