松愛会四国支部 香 川 歩 こ う 会

 第83回 香川歩こう会活動報告


1)日 時
   平成27年10月27日(火)  快晴

2)場 所   雲辺寺ロープウェイ山麓駅駐車場から登山道を雲辺寺まで歩く  歩行時間 2時間  4.2Km

3)参加者   10名

4)概要     今回の歩こう会は四国霊場で最高峰に位置する雲辺寺(別名四国高野)を訪ねました。
          雲辺寺ロープウェイ山麓駐車場に集合した会員10名。遍路さんはロープウェイで雲辺寺まで登り 
         ますが歩こう会は登山道を選択し、昔、遍路さんが歩いた道を探索します。
          看板には4.2km、2時間程度と表示されていましたが結構厳しい道で山頂の雲辺寺には2時間
         余りで到着しました。途中名所はなく杉の木が生い茂った山道を休憩を挟みながらひたすら歩きま
         した。1時間50分ぐらいで徳島から登る遍路道と合流し、登り坂から解放。
          雲辺寺入り口では道沿いに五百羅漢(石像)の出迎えを受け四国霊場66番札所雲辺寺到着。
         本殿と大師堂を参拝し、雲辺寺スキー場で昼食。冬場はスキーヤーで賑わいますが今は閑散と
         しておりゲレンデで昼食タイム。瀬戸内海、三豊平野、観音寺市内が一望できすばらしいパノラマ
         の中で美味しく弁当を頂きました。
          昼食後は毘沙門天展望台に上り、360度のパノラマを堪能、四国4県が見えます。
          帰りはロープウェイで下山する会員と元気で登って来た道を帰る会員(4名)とに分かれたため、
         山頂駅付近で次回の案内をし現地解散としました。
          元気な会員4名は1時間10分程度で駐車場まで帰ってきました。
          本日の歩き、片道歩いた会員は12,000歩、往復歩いた会員は20,000歩。

         【四国88ヵ所霊場・雲辺寺】
          四国霊場中最高峰にして海抜1000m、讃岐と阿波の県境にあり。「四国高野」と称され開創は
         桓武天皇延暦8年。開山以来1200年の歴史を持つ。
         【雲辺寺ロープウェイ】
          全長約2600m、山麓駅から山頂駅の高低差660mを毎秒10mというスピードで山頂駅に到着
         する日本最大級の規模を誇るロープウェイです。定員101名のスイス製のゴンドラの窓越しからは
         三豊平野、瀬戸内海をはじめ中国地方、そして本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の偉容も一望できると
         いう大パノラマが楽しめ、約7分間の空中遊泳はスリルとスピードが体験できる素晴らしさです。
         


                                                    記事・写真撮影 八木

         

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コース説明看板
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出発前駐車場
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最初の休憩
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ロープウェイの鉄塔を見上げる
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山道は緩やかな登り゙
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一息
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一息
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木々の合間から景色を堪能
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一息
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右手に五百羅漢の歓迎
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雲辺寺境内
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紅葉も赤くなっています
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スキーゲレンデで昼食
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瀬戸灘をバックに記念撮影
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山頂駅近くで解散