第17回 香川歩こう会実施


1)行き先   大麻山 (琴平町・善通寺市)
2)日 時    平成19年11月20日(火)
3)概 況   10:10分定刻に、ことでん琴平駅の横にある高さ日本一の高燈籠前に11名の会員と
          奥様が集合して出発した。 この時は晴れ間もあり、その後 山頂付近で冷たい雨に
          降られるとは夢にも思わなかった。
          金倉川に架かっている大宮橋を渡り、表参道に行かないで遊歩道に曲がり、登り坂を
          金刀比羅宮・奥の院まで登った。そこで小休憩して今度は獣道のような人一人がやっと
          通れるような細いアップダウンの道を歩いて、葵の滝まで行った。その滝に水は
          流れていないが、岩が屏風のように競り上がっていて迫力があった。
          次に来た道を分岐点まで300mほど戻り、再び小さな祠がある龍王社まで登って行く。
          龍王社から少し行くとTV中継用アンテナ基地の保全用車が通れるくらいの広い道に
          変わり両側はもうすっかり葉が落ちた桜並木が続いていた。
          その頃から天気が悪くなり、横殴りの冷たい雨が降ってきた。更に緩やかな坂道を
          急いで歩いて、晴れていれば瀬戸内海が一望できるあろう、大麻山の展望台に着いた。
          残念ながらその頃は一番風雨が強くなり、景色はほとんど観えなかった。
          展望台は屋根があったので昼食を摂ったが、楽しいはずの食事が寒さのため、メンバーは
          ほとんど無言でお弁当を食べた。
          帰路は登ってきた道を金刀比羅宮・奥の院を通って、本宮まで降り、そこで解散した。
          紅葉はモミジが見頃をむかえていたが、頂上付近は葉も落ちて既に冬の装いの風景だった。
          雨は昼食を終えた後、いったん小降りになったが、石段で表参道の土産店街を降りる頃
          再び大雨になり、琴平駅まで着く頃には止んでいた。
          コース距離 約7km(アップ・ダウン有)  所要時間 約4時間

4)見どころ  象頭山 ・・讃岐平野から望むと象の頭に見えるところから、象頭山呼ばれた
          右側の標高616.3mが大麻山(おおま)、左側の標高524mが琴平山、全体を象頭山と呼ぶ
         龍王社
・・大麻山の鞍部に古代の噴気孔跡と言われる小さい洞がある
         金刀比羅宮
・・『こんぴらさん』と海の守護神として親しまれ、1368段(本宮まで785段)の石段
          からなり、御祭神は大物主の神で崇徳天皇を合祀している

                                                          記事 工藤

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no01
ことでん琴平駅前で全員集合
no02
日本一高い高燈籠
no03
裏参道への分岐点
no04
遊歩道を歩く会員
no05
紅葉のモミジ
no06
晩秋の讃岐平野
no07
奥の院
no08
奥の院から大麻山への登山口
no09
龍王社への登山道
no10
葵の滝
no11
龍王社の前で全員集合
no12
大麻山頂上付近の桜並木
no13
金刀比羅宮の本宮
no14
大宮橋と高燈籠を臨む
no15
JR琴平駅付近から高麻山を望む