私 の 趣 味〜陶 芸〜

草津市在住 小菅 勇二

*陶芸への動機

・私はスポーツ大好き人間で 野球・ソフトボール・テニス・ゴルフ・山歩き等々機会を見つけて行事に参加いたしておりましたが、50歳を迎えたころに少し体力低下を感じるようになり、60歳70歳〜とやれる趣味はないかと考え、模索中にたまたま団地(草津市桜ヶ丘)内に『松下陶芸教室』の看板が目に入りその日のうちに陶芸教室を訪ね「やってみて自分に合わなければ辞めればいい」と軽い気持ちで入会したのがきっかけです。

・先生のご指導もよく私が「こんな形の物を作りたい」と相談すると「とりあえずやってみたら”気にいらんのなら潰してまた創れば”」そんな自由で前向きな感じをかなり気に入り、それが陶芸に嵌まるきっかけになりました。


陶芸教室

陶芸仲間
*学んだこと

 ・作品つくりはは約1ヶ月〜3ヶ月を要し このプロセスが醍醐味です。

  作陶にはイメージから作陶⇒乾燥⇒素焼き⇒絵付け⇒本焼き⇒出来上がり

  「陶芸の魅力は「土の力(良い土)が30% 炎の力(温度管理・火の流れ)が30%
  大気の力(気温・湿度・風)が30% 作者の力10%このように自然の力が絶大で人が出来ることは

  「いかに良い土を創るか・いかに焼成温度を上げるか窯と対話しながら焼締めする」

  懸命にやればよい作品が多くは無いができます このプロセスが醍醐味です」

 ・すべて自分自身の技量が作品に表れ、そこに作陶の楽しみもある。

焼成の様子

窯内の様子

窯出し後の品評会
*これからの目標

・定年後は自宅を改築して工房を作り電動ロクロをいれ作陶を楽しんでいますが、自分の「窯」を持つのが目標です。
・釉薬作り土の調合などやりたい事が山積で楽しく遊んで作陶したい。
・信楽他それぞれ土の質の調合で出来具合も変化するため、いかに自分の作陶品にあった土作りをしていきたい。
苦労話

・大皿つくりでは大皿が弓なりに変化し作品にならなかった経験もあり、いかに材料(土の質・調合具合)と温度管理の難しさを知った。
*発表展示作

・「永谷園」主催2006年めし椀グランプリ展示会に出展
 審査委員長 中島誠之助(TV なんでも鑑定団出演)

2006年めし椀グランプリ入賞
 

めし椀グランプリ入賞作品
(めし椀)

めし椀グランプリ入賞作品
(お茶づけ椀)
*これまでの作品(一部)