〜 カヌーの楽しみ 〜

大津市在住 門脇宣孝

★カヌー事始め

 定年退職した2000年の7月大津市の生涯学習センターの2日間のカヌー教室に参加したことがきっかけとなりBSCウォータースポーツセンターで自主練習したり、BSC主催の沖島ツアーに参加することでカヌーの面白さにとりこになった。

その後単独で水上に出られることを目的に、シーカヤックインストラクターコースを2000年10月から2001年5月まで半年以上に亘り受講した。
このコースは、実技練習と学科に加えて、ツアーや指導実習も含まれたものであり、その時の講師やこのコースの前後数年にわたる同窓生とは今でもツアーなどをご一緒している。
このコース受講中の2日間の牛窓ツアーにて、自艇をを進水させた。


<沖島ツアー>

<同期生>

< ボイジャー415の進水式>

<牛窓ツアー>
★カヤック豆知識

 カヌーは1本の櫂(パドル)を使って人力で前向きに漕ぐ小型の舟です。カヤックはカヌーの一種で、水が入らないように上面に覆い(デッキ)があるもので、狭い意味のカヌーはデッキのない舟(カナディアンカヌー)です。
 パドルには棒(シャフト)の両方に水掻き板(ブレード)がついているものと片方にだけついているものがありますが、カヤックでは両側にあるもの(ダブルブレードパドル)を使います。
 カヤックの種類は多く、使うフィールドで分けると、急流の川でも機敏な動きができる短いリバーカヤック、海で旅をするため荷物を沢山積めるようにできている長いシーカヤック、その中間の性質を持ち穏やかな流れや湖で遊ぶ幅が広いファンカヤックなどがあります。定員で分けると1人乗り、2人乗りなどがあります。材質で分けるとプラスチック製、木製、折りたたみができる布製などがあります。
 いずれも船(舟)としては最も簡単な構造でありながら意外に実用的で安全な乗り物です。とくにシーカヤックは、勿論乗り手の体力や技術によりますが、相当の悪条件でも航行でき、単独で日本一周をしたり、2人乗りで大西洋横断をした人もあるそうです。
 操作法は非常に簡単で、1時間も練習すれば波や風の穏やかな水面であれば自由に操れるようになります。環境に対するインパクトも少なく、法律の規制もほとんど受けないので他の方法ではとても近づけないような場所にも行く事もできます。ハイキングやキャンプと同じように自然と仲良くする優れた手段の一つです。

★ツアー

 カヌーの楽しさは、カヌー仲間と出かけるツアーや、ツアーに参加した人たちと知り合いになることです。
ツア ーは、日帰りのツアー、宿泊のツアーもあり又毎年恒例になったものもあり、カヌー仲間と毎年参加し楽しんでいますが、年々その数は多くなっています。

<2002年2月 佐世保九十九島キャンプツアー>

<2002年7月>


<2003年7月>


<2004年7月>

<2004年7月>

< 2005年7月>

<2006年7月>
<鳥羽神島カヌートライアル一泊二日  2002年から毎年参加>

<2002年3月英虞湾一泊二日ツアー>

<2004年11月若狭蘇洞門めぐり>

<2005年2月奥琵琶湖>
★単独行

 
気侭に出かける一人旅は、今のところ琵琶湖を中心に行っているが、平素陸から見る景色と湖から眺める景色はまた違った趣を見せてくれる。中でも2001年9月に7泊8日の琵琶湖一周は思い出に残る船旅であった。

<ビワコマイアミランドのキャンプサイト>

<沖島>

< 伊崎不動>

<宇賀野明神の浜の夕陽>

<マキノサニービーチ>

<白ひげ神社の鳥居>
<2001年9月 7泊8日で琵琶湖一周>
★講習会

 BSCが行う毎年4〜6回のカヌーの講習会やツアーのお手伝いをしたり、またカヌー連盟が実施する検定試験を受験しシーカヤック・シニア指導員の資格も取り、個人で依頼を受けて講習会も実施しています。

<2002年4月 奥琵琶湖花見ツアー>

<2003年8月24時間テレビのお手伝い>

<2006年6月NALCカヤック教室開校>
 

★カヤックの楽しみ

 シーカヤックは、安全で個人の体力に合わせて楽しめるもので、ツアーへの参加だけでなく二人乗りカヤックで夫婦で楽しんだり、娘夫婦達とのツアーを楽しんでいます。