〜 少年野球に関わってまもなく30年 〜

 


  少年野球の指導者を務めて、来年2007年で30年になります。

この間様々な問題ももありましたが、野球を通して子どもたちが成長していく姿を見ていると

苦労も吹っ飛びます。

子どもたちの野球とのきっかけは、地域で草野球チームを結成し、活動していた頃、

昭和53年3月地域の育成会(子供会)に少年野球チームが結成され「誰か面倒を見る人が

いないか」と打診があり私がお世話することになりました。それ以来今日に至っています。
チームの面倒を見るかたわら、昭和53年8月に草津市少年軟式野球連盟が発足し、理事として二足の草鞋が始まり以降、副理事、

平成17年度より理事長として務めております。


2006年4月 第26回草津ライオンズクラブ旗争奪少年野球大会 にて

 


谷口副理事長(左)と私

 

少年野球の活動で、苦労したと思ったことはありませんが、私自身38歳の時に少年野球とかかわり、土曜日、日曜日は野球に時間を

とられる訳ですから、会社の仕事との両立、また家族サービスが出来ないと言う悩みは多々ありました。

チーム(老上少年野球スポーツ少年団)は、小学二〜六年生計約五十人。「試合の勝ち負けよりチームワークが大切。幼いうちにルール

を守ることや仲間を思いやる気持ちを学んで欲しい」と常に子ども達に接しています。

2003年には、初めて県大会でベスト4の好成績を達成することが出来ました。
子ども達への夢は、将来へも中学、高校と野球の楽しさを持ち続けて欲しいと思います。

長年の子ども達の育成にたずさわってきたことが、 新聞で紹介されたり功労者賞をいただくなどしておりますが、これらのことを一層の

励みにこれからも少年野球のお世話をしたい思っております。

草津市矢橋町 伴 敏雄