『エジプト旅行記』 | |||
エジプトの紹介 | |||
正式名:エジプト・アラブ共和国 (Arab Republic of Egypt) |
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面 積:100万1000平方キロメートル (日本の2.7倍) | |||
住 民:アラブ系エジプト人 | |||
宗 教:イスラム教(国教) | |||
言 語:アラビア語、英語、フランス語 (英語はほぼ通じる) | |||
気 候 | |||
国土の大半は砂漠気候で、降水量はきわめて少ない。 北部の地中海沿岸は、冬季に少量の降雨があり温和で過ごしやすいが南部の内陸部は一年を通して数日しか雨が降らず、高温乾燥が激しい。 7月は平均最高40度、最低23度の気温。4〜5月には西部砂漠から暑い砂嵐(ハムシーン)が吹き付け、気温は時に45℃を越える。年間降水量は30〜50mm程度。しかし日本と違い湿度が無いのであまり汗はかかない。 蒸発してるんでしょうね。 |
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通 貨 | |||
通貨はエジプト・ポンド(下位貨幣はピアストル)ですが、USドルもエジプト紙幣と同じように通用しました。 むしろドルのほうが喜ばれ、新しくできたカイロ国際空港のロビーはドル払いが中心。もっともドルが通用するとはいっても、1ドル以上の貨幣 のみで、それ以下のセントについては流通しておらず、したがって、1ドル以下の買い物には、エジプトの貨幣でお釣りをくれるという具合でした。下の紙幣は1ポンド紙幣の表と裏です。買い物は円、ドル、ポンドそれぞれ換算しながらですから 複雑です。物価が安いので、単位間違いもありえます。 |
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食 事 | |||
エジプト料理は、オリーブ油、など香辛料を多く使うのが特徴。 左写真は、アラブ諸国共通のナムという平焼きパンに、ターメイヤという主菜。ソラマメをすり潰して揚げたコロッケ。 真ん中は、コフタカバブというひき肉を串につけて焼いたつくねのようなもの。もちろん、このほかシシカバブもありました。 右端は、エジプト古来からのもので鳩のグリルです。結婚式の前に新郎が食べる風習があるそうですが、味のほうはやや淡白すぎる感がありました。 魚はまずまず食べれますがやはり、日本食がほしくなります。ラーメン、お菓子、のりなど日本から持参されては。イスラム教の戒律から、豚肉は食べないまた飲酒禁止しかしホテルでは飲めるが割高、缶ビール(ステラ)400円ぐらい現地の人は熱い紅茶 『シャイ』 がよく飲まれてる。 |
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物 価 | |||
物価は日本にくらべ、かなり安い感じだったが、ホテルなどを除いては商品に値段がついておらず、日本人とみると吹っかけてくるのが常道で結局はお互いの交渉の末に価格が決まることになり大変不便。 | |||
交通事情 | |||
エジプトを訪れてまず驚くのは、ポンコツ車が多いことと、クラクションのけたたましさです。 特にカイロ市内はひどく、うるさいことこの上なく、それに交通規則なんかお構いなく、まず2車線のところでは3台が、3車線のところでは4台が並んで走っているという具合で速いもの勝ち。 その上馬車も走行してます。信号もほんとないので、道路を横断するときは、よほど注意しなければならず、それこそ必死の思いでした。 またトヨタ、ニッサンのほか、以外と三菱製のバスが多く心配でした。 |
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治 安 | |||
エジプトの人たちは非常に人懐っこく、親しみがもてましたが、写真ひとつ撮るにしても、その見返りを求められるのには参りました。 生活苦からか、小さな子供が働いていて、ひつこく押し売りに、どこからともなくやって来る。決まり文句は「ワンダラー」といっておきながら交渉により、値上げしてくるという手口。それが、どこでもそうなので閉口する。 観光立国ですから、観光地には観光ポリスが、かならず配備して絶えず監視しているので安心かも。 |
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トイレ事情 | |||
どこでも、チップ 50Pt (10円)必要でタダでは入れません。したがって小銭のない時は我慢する。 1EGP=0.16$=約20円=(100PT) チップのめやす トイレ50PT、レストラン10〜20% |
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ポイント | |||
1.食事は パンがおいしい。鳩まずまず。鶏は炭焼きで美味しいが、あまりおすすめるほどでもない。 2.水はミネラル以外飲めない。生野菜もダメ。 3.暑いので水を飲み続け、体調を崩しやすい。(夜行列車でダウン、2日で回復した) 4. 何をするにもチップが、それに1ダラー1ダラーとみやげ物売り込み激しい。値引き交渉が原則で定価なし。 5. 交通ルールなし、守らないので信号機なし。割り込み当たり前、飛行場でも譲り合いの精神なし。 6. タクシーは料金は定率でなく、交渉してから出発、従って値切るのは当然儲けた気にもなります。 |
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エジプトのお土産 | |||
パピルス 織物 絨毯 金銀細工、民芸品 アクセサリー 銅、真鍮などの工芸品 香水 ガラスの小ビン なつめやし など 日本人と見ると商魂たくましく、群がって売りに来る。 気の弱い人は、買いすぎます。 私もそうでしたがはっきり断ることがポイントですね! |
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