『ボランティアって何?』 1996年の春、長かった会社生活を卒業。記念の行事としてパキスタンの東北カラコルム山脈、世界第2の高峰K2への登山ルートに沿った村々で、著しく減少した樹木を憂い「ヒマラヤの緑を取り戻そう」と気違いじみた活動を始めた人がいる事を知り、1回だけのつもりで参加したのだが〜 |
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<カラコルムハイウエーではシルクロ
ードの遺跡が見られる> |
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途中から支流のブラルド河に沿って2日がかりで到着。この街で高度順応を兼ねて活動に必要な資機材を調達する。 そして標高3〜3,500mの村々にジープと徒歩ではいる。 |
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<ジープ道路が崖崩れで通れず徒歩で> |
<対岸 の村へは濁流渦巻くブラルド河を野猿に命を託す> |
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村の長老や子供達に迎えられた後、村の人達と標高3,000mの砂漠で植林を行う。 |
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<出迎えてくれた村の長老と子供達> |
<標高3000mの砂漠で植林> |
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その後1998年、2000年と参加し、学校建設や発電設備などに取り組んでいる。 |
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<2000年にオープンした小学校> |
<開校式でテープカット> |
<風力発電の設置指導> |
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<太陽光発電の設置> |
<キャンプ生活の朝> |
<96年に植えた木も順調に育成> |
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ボランティアって? 今もって何なのか明快な答えが出来ないでいる。 |
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● 木を植え、それが育ち砂漠が緑に生まれ変わる、そこに住む人も変わって呉れたらと
思う。 ● 学校を建てた、子供たちが目を輝かせて知識を吸収している、日本の子供たちと親に見せたい!! ● 過酷な自然環境のもとで、家族が、村が懸命に生きている、我々が豊かさの中で見失 つた大切なものがここには在る、 一度だけの心算がいまだに続いている所以か。 |
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☆ボランティア団体名:NPO法人「ヒマラヤン グリーン クラブ」 | |||
☆この活動に、松下電器の「ボランティア活動資金支援」から援助をうけています。 | |||
2004.05.13 草津市在住 橋本 修 |