第108回 中山道の街道町探訪「豊郷」

◆実 施 日 : 2009年6月18日(木)

◆参加人員: 41名(内地区委員 4名)

◆コース  : 近江鉄道豊郷駅/10:15集合  (予備集合:近江八幡改札口9:20集合)
         近江鉄道豊郷駅〜伊藤忠兵衛記念館〜豊会館(又十屋敷)〜遊亀亭(昼食)〜岡村本家〜豊郷小学校旧校舎群
         〜八幡神社〜中山道一里塚〜近江鉄道豊郷駅(解散)16:40
◆リーダー : 橋本 修氏   歩行3時間 7Km     町並みコース

◆経  過  :(概要)

・梅雨の例会として、雨天でも安心して楽しめるコースとして企画。 昼食は初めての試みとして料亭(酒の醸造元が経営する田舎酒造料理)を堪能し、好評を得た。
 コースは当初計画を大幅にカット、人気スポットのみとし、ゆとりのあるウォークとした。
 天候もさほど暑くも無く程よい気分で楽しむ事ができ、近江商人のルーツを存分に検証できた。

*駅前でお二人のボランティアガイドさんを紹介。 コース説明、ストレッチをした後、出発。

*犬上の君の屋敷跡を経て伊藤忠兵衛記念館に入る。(元伊藤忠・丸紅の創始者の住まい)館長から、近江商人の筆頭者とも言われている伊藤忠の創始者に関するお話をお聞きする。

*天稚彦 (あめわかひこ)神社を横目にし、豊会館(又十屋敷)に迎えられる。−有料−  
 江戸時代後期、廻船業から身を立て、井伊直弼との親交もあり、苗字帯刀を許された商人である現在のあけぼの印缶詰の創始者でもある。
 お茶を頂きながら説明を聞き、見事な庭園と屋敷内部や珍しい収集品などを見学する。

       
 

*千樹寺、愛知神社を素通りし、本日の最大の楽しみである昼食場所、遊亀亭に急ぐ。 醸造元直営の酒を活かした田舎料理、女将さんの説明も程々に聞き、乾杯で昼食タイム。

*本番は何と言っても酒蔵見学「金亀(きんかめ)」吉田城跡に建つ城屋敷とも呼ばれている岡村本家に、酒造りの講釈を伺いながら見学を、待望の試飲を楽しみ気に入った銘酒を購入する人も。

:*空模様が怪しくなり、途中の名所は通過し、豊郷町最大の人気スポットになった旧小学校群に向う。 講堂で学校建設の生い立ちなどの説明を聞いた後、(湖の辺歩こう会の予定・支部のPRをする)想像以上の規模・設備(72年前に全館暖房・水洗トイレ・etc...)に驚嘆しながら校内を見学。

*ガイドさんに感謝し、八幡神社〜中山道一里塚を経て豊郷駅へ向かう。  解散16:40
<写真をクリックすると大きく表示されます>

戻る