第103回 「万葉の里・山の辺の道」初詣ウォーキング

◆実 施 日 : 2009年1月15日(木)

◆参加人員: 30名(内家族会員 3名)

◆コース  : JR京都駅8時08分乗車〜JR三輪駅10時05分到着〜大神神社(三輪明神)参拝〜狭井神社〜桧原神社〜景行天皇陵〜崇神天皇陵〜
         天理市トレイルセンター(昼食)〜長岳寺〜環濠集落〜夜都伎神社〜天理観光農園〜石上神社〜天理教〜天理駅15:30(解散)。

◆リーダー : 南岡 斡次氏   歩行3時間40分  13Km     ハイキングコース(初級)

◆経  過  :


◆ 山の辺の道は、奈良から桜井の万葉人の面影を伝える人気コース。 今回は初詣を兼ね、JR三輪駅から天理駅間の約13Kmを歩いた。
 催行日の朝方は、京都・滋賀に雪がちらつき、参加者は少ないのではと思われたが、コースガイド資料用の用意した30枚丁度の参加をいただいた。

・三輪駅前で連絡事項、ストレッチ体操、コースの主要ポイントと到着予定時間を確認し、10時25分出発。

・大神神社(三輪明神)へ約15分で到着。立派な〆柱の縄下に集合し、日本最古の神社をバックに記念撮影。
 それぞれに願いを込め参拝する。

・桧原神社着(11:00) ここは元伊勢と呼ばれ、垂仁天皇の時、天照大神をこの地から伊勢国へ遷した。従って伊勢神宮の元である。

・休憩10分をとり景行天皇陵へ向かう。遠くに二上山・葛城山が見える。
 途中「みかん発祥の地・相撲発祥の地」の標識があり、文化の元を感じる。

・景行天皇陵、崇神天皇陵は前方後円墳、管理状態よく美しい。後円側がコース通過道になっており、前方に回り参拝したいが時間の都合でできなかった。

・道沿いの100円ショップの干し柿・野菜などが目に映る。天理トレイルセンター着(12:15)、昼食休憩40分を楽しむ。

       
       
       
・再び山の辺の道を天理へ目指す(13:00発)。隣接する長岳寺へ。ガイドマップには池と庭園の美しい写真があるが、数歩入門してまたの機会とする。

・萱生・竹之内環濠集落に出る。戦国の自衛の集落、用水池を兼ねる濠で村を囲う。今は道路や用地で埋められ残る一部を見ながら、奈良春日大社の神を祀る萱葺きが珍しい夜都伎神社着。

・天理観光農園で小休止する。ここから峠の急坂を越えればコース終点は近い。天理教の瓦葺きの町並みを遠望しながら、最終見所の石上神社着。歴代天皇の崇敬が厚いところ、参拝する。
 
 
 
・ごみ一つ落ちていない天理教の町に感心しながら、天理駅に全員元気に15:25到着。
 終日寒い一日であったが、参加者の皆様は気力に溢れ、「寒い」の言葉を聞くことなく、全員が元気よく楽しく事故なく踏破した。
 天理駅 15:30解散 JR・近鉄で帰宅。
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