第102回 戦国武将の夢の跡「柳が瀬山」(玄蕃尾城跡)

◆実 施 日 : 2008年11月20日(木)

◆参加人員: 24名(内家族会員 4名)

◆コース  : JR大津駅裁判所前/8:15〜JR草津駅西口/8:50〜 それぞれ集合(バス)〜北近江リゾート〜
         柳が瀬集落〜久々坂峠〜柳が瀬山(玄蕃尾城跡439m)〜久々坂峠〜柳が瀬集落(バス)〜北近江リゾート(バス:帰路)

◆リーダー : 丸市 次郎氏   歩行2.5時間     バスハイク・山コース(初級)

◆経  過  :


@大津駅8時出発予定にも拘らず、JRで発生した人身事故のため出発は15分遅れ。出鼻をくじかれる。
  しかし、その後は順調に24名の会員を乗せたバスは、ほぼ予定通り「北近江リゾート」に到着。ここで1日、楽しむ予定の6名が下車した。

A木之本から柳が瀬へ北上するに従い、前日からの雪は道端などで徐々に深くなっていくのが分かる。11月というのに早くも雪景色を楽しんだ。

B10:45麓の柳が瀬集落に到着。足もとの雪に注意をしながら例月どおりのストレッチを行う。

C11:00出発。登山道(倉坂峠越え道)に入ると、獣(鹿や猪たちであろう)の足跡のほかは何もない。時々、頭上から木々の枝に積もった雪の攻撃を受けながら、段々深くなる新雪を踏みしめ、更に倒木や崩れた路肩に注意しながら進む。
 途中、道端のブッシュから「やまどり」(?)が飛び出し、その音に一瞬ヒヤリとする。倉坂峠で右折。急な坂道を登り、桜並木を通り抜けると玄蕃尾城は目の前だが、雪は更に深くなってきた。

D城址入口にある城址説明掲示板を各自で確認した後、「南虎口」から城址に入る。30cm以上の積雪もあり、また紅葉が雪の上一面に広がら意、ここだけ晩秋と冬景色を同時に堪能する事が出来た。又、地形からも攻撃に強い城址であると感じた。

       


E昼食後、13:30下山スタート。気温上昇のため積雪はシャーベット状になり、非常に滑りやすい。
 このため、一歩一歩注意をしながら下山、全員無事に麓の柳が瀬の集落に帰着した。

F岐路「北近江リゾート」に立ち寄る。往路、ここで下車した人たちは温泉、食事、あるいはエジプト館を楽しんで時間を過ごされた。又、登山グループは温泉に入り、登山の汗を流した。

Gバスは北陸道、名神高速を経由して草津駅西口、大津駅に18:30無事帰着した。
 
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