第87回 「藤の寺・正法寺と森林浴」

◆実 施 日 : 2007年5月17日(木)

◆参加人員: 25名(内家族会員 4名)

◆コース  : 近江鉄道日野駅(バス)鎌掛〜正法寺(藤の寺)〜屏風岩〜石楠花渓〜音羽城址〜雲迎寺(音羽のさつき寺)
         〜音羽(バス)日野駅

◆リーダー :  丸市 次郎氏   歩行距離  7km/3時間

◆経  過  :

* 集合時、バス移動時には激しい雨もあったが、鎌掛でバスを降りた頃には小雨となりた。小雨の中でコース説明と軽めの
   ストレッチを行い、最初の訪問場所の正法寺に向かう。正法寺に着いた時には雨もあがり、以後1日中天候に恵まれた。

* 藤の花で有名な正法寺は元禄時代に建立され、同時に植えられた藤が地元の人の世話によって現在の私たちを楽しま
   せてくれる。花は終わりに近い。藤棚を背景に集合写真を撮る。

* 正法寺から0.5kmほど先から山間に入った所に屏風岩がある。大きな1枚岩があったが、江戸時代周囲の多くの岩が
   切り出され今は見る影もない。展望所周りの木も成長し視界も悪い。

* ゴルフ場前を反対方向に入りしゃくなげ渓で森林浴ウオーキング。よく整備された遊歩道を散策。雨でぬれた木橋、木の階段
  で滑らないよう注意する。
* 標高300m〜400mの赤松の多い渓に入る。ここにはしゃくなげが低地に群生しているため、昭和6年天然記念物に指定され
  ている 。花は時期が遅く見られないが、道端には写真が掲示され、満開時の状態を想像させる。
 
* 渓谷内で昼食。 昼食後、新会員の紹介と会からの諸連絡。

* 集県道を通って音羽城址へ向かう。この城址は県道より30mほど高いところにあるにもかかわらず、昔の城址にしては広い面
   積がある。今は幾つかの遊具が置かれている。この城は外敵の攻撃には耐えたが、蒲生家の内紛により取り壊されたとのこと
  である。
* 最後の訪問地雲迎寺は「音羽のさつき寺」と呼ばれている。花は6月になってからとの紹介があり、ストレッチを行った後、音羽
   のバス停に向かった。

* 貸切状態のバスで出発の日野駅へ。日野駅で解散。

* 心配されたお天気もはじめのうちだけ少し雨になったが、この雨も新緑の森林浴には鮮やかさを増す雨となり、参加者一同大満足の一日でした。

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