第76回 「春の湖岸を花の膳所公園へ」

◆実 施 日 : 2006年4月6日(木)

◆参加人員: 40名(内家族会員 9名 内他支部会員 1名)

◆コース  : JR大津駅〜島の関〜打出浜〜におの浜〜由美浜〜近江大橋西詰〜
          膳所城跡公園(昼食及び花見の後流れ解散)

◆リーダー :  阿知波 正義氏   歩行距離  4Km

◆経  過  : 
     *JR大津駅前の公園で諸連絡、ストレッチ体操を行った後出発。
       島の関の湖岸では大津港を望みながら、「関が原の合戦」前夜の大津城とそこで織りなされたであろう人間模様に
       思いを馳せる。
     *打出浜に到り歴史上の「大津事件」、「明智秀満湖上渡り」についてリーダーから説明を受ける。
       また琵琶湖ホ−ルをはじめ変貌する周辺の施設についても紹介された。

 
     *におの浜(プリンスホテル裏)では比叡の山並みと残雪の比良をはるかに望み近江八景を偲ぶ。

          「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」(宗長)
 
     *由美浜(サンシャインビ−チ)を経て近江大橋の下をくぐれば目的地の膳所城跡公園。
     *膳所城跡公園到着、白亜四層の天守閣の膳所城にまつわる話をおききした後、近江大橋をバックに全員で記念撮影。

        「瀬田の唐橋唐金擬宝珠、水に映えるは膳所の城」

       昼食には恒例となったビ−ルを頂く、食後は自由解散。

      *帰路に城門の辺りの桜を見ると好天のためか、かなり咲き始めていた。(予測が二日程はずれたか。)
       一部の参加者は春風に吹かれ石山駅や膳所駅まで歩かれ帰路についた。
 
 
 
★3月末の寒波のためか不徳の致すところか残念ながら桜は咲き初め。開花予想の難しさを思い 知らされた。
 ゆりかもめ、かも類など冬鳥の多くは北国へ帰り、代ってつばめが湖上を飛び交っていた。
 天候にもめぐまれ、春の湖畔の眺望を大いに楽しむことができた。
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