松江城山「椿谷」

松江城は松江観光の中心として、大手門のある東側から武家屋敷や小泉八雲旧居のある北側の塩見縄手は観光客で賑わっていますが、西側にある椿谷はほとんど人影がありません。(ちなみに南側は島根県庁です)

街中の喧騒から忘れられたようにひっそりと佇む椿谷は街中とは思えないような木々に覆われて昼間も薄暗く静寂で、ひと時の安らぎを求めるには格好の場所です。

春先にはその名のように椿の花や小さな梅林の梅の花、また五月の初めには雪を被ったような「なんじゃもんじゃ」の花が楽しめます。

(情報 千田)

椿谷の梅林の開花の写真を和田森会員から送っていただきました