たまごかけごはんで町おこし

「たまごかけごはん」はもっともシンプルな料理で、日本中で食されていますが、雲南市吉田町ではおいしいたまごかけごはんを追求して、地鶏の卵とたまごかけごはん専用に開発した醤油「おたまはん(関東風と関西風の2種)」と島根コシヒカリをセットにした「たまごかけごはんセット」を名産として販売するなど、この「たまごかけごはん」を町おこしの一つとする活動がなされています。

特に「おたまはん」は好評で東京・大阪のデパートなどでも売られて生産が間に合わない状態です。

2005年10月には「日本たまごかけごはんシンポジウム」が開かれます。

誰もが知っているこの単純な食材をも活用するその町おこしに対する意欲とアイデアには頭が下がります。

(情報 千田)

追」 シンポジウムは以降毎年10月に行われています。