砂の美術館

2006年11月鳥取砂丘に大きくて精巧な砂の像が出現しました。

日本で初めての「砂の美術館」です。

この像はイタリアのレオナルド・ウゴリニ氏と日本の茶園勝彦氏の2名の世界的な砂像彫刻家によって制作された砂像で、ルネッサンスをテーマに、「聖ピエトロ大聖堂」をはじめとして、「受胎告知」「ピエタ」「天使の像」等キリスト教にまつわる像で構成されています。

夜間にはライトアップされて、昼間とはまた一味違ったすばらしさが楽しめます。

現在の「砂の美術館」は2007年1月3日で閉館されますが、季節が限られた札幌雪まつりの雪像等とは違って砂は1年中ありますので、次回は3月中旬の開館が予定されています。

なお、写真の下の2枚の像は写真を写した前日の風雨で像の一部が破損し修復のためにテントが張られていた状態です。

※ 2012年建物が完成し、「世界初の砂の美術館」として再オープンしました。

(情報 千田)

聖ピエトロ大聖堂と天使の像2体 ピエタ
受胎告知 小椅子の聖母