北大阪支部会員主催の竹炭塾
 

竹炭塾100回記念行事報告

 1207日(土)〜08日(日)の2日間、竹炭塾100回記念行事に参加しました。
北大阪支部からは本年度
3回目で、4名の会員が参加しました。
この竹炭塾は
2002116日に第1回を開催、今回は100回目で以来毎年9回の
竹炭塾活動を実施し、年間の参加者は多い時で
200名です。
 今回はタイからの女性海外留学生
1名(大阪大学で日本文化研究)と7家族16名の子供達も含め総勢41名の参加で、100回記念として沢山のサブイベントが
企画実施されました。竹炭焼きは
3窯のフル稼働、竹は比較的若い青竹中心であった為か焼きあがりに9時間を要し、竹炭の出来あがり品質もやや低調となりましたが、竹炭を窯で焼いている間に参加者は各人の好みのイベント(竹炭講習会、竹トンボ作り、竹箸作り、クリスマス/正月用リース作り)に参加し、昼食はバーベキュー、夕食はタイと赤飯の晩餐会、夜は天文教室と有意義で楽しい100回記念行事となりました。
 竹林保全活動で切り取った竹を利用しての竹炭塾活動を通じて、自然の恵みを大切にしていく姿勢に大いに心を打たれました。この活動が
200回、300回と続いていくことを願う次第です。
                                        (報告者:藪内哲郎

 100回記念晩餐会
 
100回記念北大阪中田支部長挨拶 
 
タイからの留学生 中央
 
リース作成 
 
 天文教室
 
 楽しいバーベキュー
 
竹トンボ作り
 
竹炭講習会 
 
 竹炭焼き中
 
竹炭焼きあがり 
 
竹箸作り 
 
竹炭塾活動の報告 

  2013年度の2回目の竹炭塾を1012日(土)〜13日(日)にかけて実施しました10月に入ってからも連日猛暑が続いていましたが、当日は台風一過で漸く本来の秋が戻り快晴に恵まれた竹炭塾となりました。季節がら幼稚園や小学校の運動会と重なり何時もよりはご家族共々の参加は少なかったですが、それでも総勢25名の参加でした。
 2つの窯で竹炭焼きをしながら、夜の天体観測や翌日の午前中の栗拾いに興じ、栗ご飯の昼食たらふく食べて大いに秋を満喫することが出来ました。焼きあがった竹炭を参加者全員でで分配して解散しました。
                                   北大阪支部・地区委員  藪内哲

 
栗拾い参加者にて 

                窯焚き準備
    竹炭用の炭の準備
     

               窯焚き開始
      焼きあがった炭
     
     
             天体観測_月面                    栗拾い
 
 
竹炭塾活動の報告
KMFtB9K3 2013年6月8日(土)〜9日(日)、豊中市立青少年自然の家“わっぱる”にて、2013年度1回目の竹炭塾活動を実施した。
 竹炭は初日の午前11時に3窯中2つの窯を使って火起こしスタートした。夕方、窯口の温度が300度に達し、煙突の煙の色が無色状態になった事を確認して5時45分に窯を閉じ、翌朝まで蒸し焼き状態で自然冷させる行程に入った。翌日の昼ごろまで窯の温度が下がるのを待ち、昼食後窯から竹炭の取り出しを開始した。窯から炭取り出した竹炭の出来栄えが材料の竹・火加減・蒸し状態などで異なり、難しさを実感した。参加者で取りだした竹炭を分け合い、閉塾式を行って解散した。
今回は竹炭塾と合わせて、天体観測とホタルの観賞も計画しており、幼稚園児や小学生が同伴しているご家族の方々に楽しんでもらうことができた。ただ、天体観測は夕刻にあいにくの雲空となってしまったので実施できなかった。
 またヨルダンからの大学留学生も参加されており、竹炭を焼いている間、ヨルダンと日本の文化の話で盛り上がった。
(報告者:藪内哲郎)

参加者全員で記念写真
窯に火を入れているところ
竹炭の仲間
焼き上がった竹炭の選別

竹林保全活動の報告
 2013年4月14日(日)、豊中市新千里南町の千里緑地(二之切公園前)で2013年第1回目の竹林保全と整備活動を実施しました。今回は、北大阪支部会員15名に加え、竹炭塾会員11名、地元自治会および天竺川ホタルの会32名の総勢58名が参加しました。
 当日の天候は、気温も上がり好天に恵まれ、5月初旬の暖かさの中、竹林伐採と筍堀に分かれて作業を行った。
 竹伐採班は南面と北面の2つに分かれ、北大阪支部会員は北面を担当した。いつもの倍の会員が参加しましたが、社会貢献活動促進支援制度を利用して購入した竹鋸が大いに役立ち、順調な作業進行により12時で終了した。一方の筍堀班は、今年の筍は例年になくおいしそうに育っており、大収穫になり、参加者で公平に分けあえる品質の良い筍と数量が確保できた。
 この竹林は、地元自治会の方が毎月活動されており、うっそうとしていた竹林もきれいに整備された公園になりつつあるが、まだまだ広い面積に竹林が生えており、竹林保全活動は続くが、目に見えて整備されてくるとボランティア活動の喜びを感じた一日であった。
(報告者:西村悦郎)

本日の作業内容の説明を受けている
きれいに整備された竹林

竹炭熟活動の報告
 2013年3月23日(土)〜24日(日)、豊中市立青少年自然の家“わっぱる”にて、2012年度3回目の竹炭塾活動を行いました。
 前日までは非常に寒い日が続き心配したが、2日間とも晴天に恵まれ、4月中旬の気候となり、作業もスムーズに進みました。いつもは子供の声が森に響き渡るところですが、この日は小学校の卒業式や幼稚園の卒園式と重なったため、子供や若いお母さんの参加がなく、北大阪支部の会員中心の熟年者8名で静かな塾活動になってしまった。
 1日目は、今回は久しぶりに3つの窯を使うことになり、窯当番と次回用の竹作りに分かれ、少人数ですが、効率的に作業が進んだ。
 2日目は、小屋入り口左に自生している空木を移設しようとなり、シャベルとツルハシで株元に大きな穴を掘った。木の根元には大きな岩や石があり、除去に時間かかったが、移転地まではチェーンと人力を使って移動させた、作業は午前中かかったが怪我もなく無事完了した。
移植結果は、6月の竹炭塾に白い卯の花が咲けば成功となるので次回見届けることにした。昼食後、窯から取り出した竹炭の出来栄えを品評して、参加者で分けあった後、解散した。
(報告者:西村悦郎)

燃え盛る3つの窯の状況
小屋前で自生している“空木”の株を掘り起こしている

竹炭熟活動の報告

 2012年10月13日(土)〜14日(日)、豊中市立青少年自然の家“わっぱる”にて、今年2回目の1泊2日の竹炭塾活動を行いました。今回は秋晴れのさわやかな天候に恵まれた2日間で、総勢27名が参加しました。
 1日目は、2つの窯に竹を詰め込み10時過ぎに点火しました。焚き火当番は、窯口の温度500度を保つために、焚き火を切らさないように、薪を投入していきます。
今回、小学生運動会や地区体育会と重なったため、竹炭づくりは会員のみで最後まで頑張りました。午後6時に窯締めして、その日の作業を終了しました。
 2日目は、朝9時半ごろ、昨日参加できなかった小学生とその家族が駆け付け、10時から秋恒例の栗拾いしました。今年の栗は昨年より大粒の銀寄せがとれ、収穫もそれぞれの目標量が確保できるほど、満足の栗拾いでした。
昼食は栗園で栗ご飯を味わい、殆どの人がおわかりするなど季節の味を堪能しました。
昼食後“わっぱる”に戻り、2つの窯から竹炭を取り出した。竹炭の出来も良く、成果物を参加者で分けあい、解散しました。 
 今回の竹炭塾活動から、12年度社会貢献活動促進支援費で購入した「パナソニック松愛会」統一のベストを着用しました。
(報告者:西村悦郎)

収穫後の栗園でパナソニック松愛会ベストで記念写真
栗園で収穫後、子供たちと談笑している野ア支部長
窯の焚き火当番する中田副支部長
2つの窯から取り出した竹炭の出来栄えチェック

竹炭塾活動の報告
竹林保全活動の報告
竹炭塾活動の報告
竹林保全活動の報告

2011年12月11日(日)、豊中市新千里南町にある千里緑地(二之切公園前)の竹林保全と整備を、今年3度目の竹林保全活動を実施しました。
この活動には、松愛会北大阪支部有志8名に加え、竹炭塾会員3名、地元新千里南自治会および天竺川ホタルの会会員9名の、総勢20名が参加しました。
寒い日でしたが、竹林に射す日差しと風のない天候に恵まれ、作業を始めると少し汗ばむ陽気でした。
12月の作業は、竹林生育と整備に加え、来年3月に行う竹炭塾に使用する竹炭用の材料確保を目的に実施しました。伐採する竹はいつもの通り、@枯れた竹、 A途中折れ曲がった竹、B竹炭用の竹に、に絞って作業しました。
特に、竹炭に使用する竹は、枝切りした後、3mの長さに揃えます。後日、車に乗せるため、更に半分の1.5mに切り揃え、能勢町宿野にある竹炭小屋まで運び込みます。
竹林保全活動も、継続して実施しており、地域住民から、竹林がきれいになった、明るくなったなど、の声が関係者に届けられるようになり、ボランティア活動の喜びを感じる一日でありました。特に、北大阪支部が参加する月(4月・9月・12月)は、参加者の年齢も若く(?)、よく働くと高く評価され、期待されています。
(報告者:西村悦郎)

整備された竹林をバックに作業終了後の記念写真
作業休憩の懇談の一時

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