6月29日 曇り 
 写真は
 パナソニック株主総会の立て看板
 お土産は100周年記念のロゴのあるLEDランタンでした。
   撮影 鷲見 裕司

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   sumi.hiroshi3@gmail.com

 

 28日の大阪城ホールは、場内写真撮影禁止でしたので、詳細は企業IRサイトでご確認下さい。
 当日の株主からの質問で多かったのは、社外取締役の選定の根拠と必要性。複数社を兼任し、株主総会を欠席するような社外取り締まり役は不要との意見がありました。
 また、アビオニクス社の米国政府への300億円の罰金に対する責任について、社長は反省していると答えましたが、ヤジを飛ばす株主も散見されました。
 その他、
 100年記念配当は、固定配当から業績配当に移行したので、無し。
 レッツノートの度重なるリコールは、バッテリーの劣化に対応する充電管理ソフトを導入後は発生していない。
 全個体電池の研究は進めているが、2025年までは現行の改良を優先する。
 テスラ社の業績に対する影響はあるが、週生産が5000台にキャッチアップされつつある。
 今後のAV機器開発の方針は、収益を伴う発展を目指す。
 電池の投資は、乗用車向けに特化しており、その分野では1位。技術開発で評価してもらう。売り上げは追わない。
 中国への投資が少ない指摘には、中国は全社売上の10%で、今後は技術サービスで発展に対応したい。
 ルミックスカメラは画素数が足りない指摘には、小型を必要とするプロ(山岳写真家等)に使ってもらっている。
 ソーラーと二次電池の組み合わせ等、事業部制では対応できない指摘は、クロスバリューイノベーションで対応を進めている。
 社史からは社員を大事にする社風であったとの意見には、社会の変化に対応して視点を変えたい。B to Bへ舵を切った時は販売店からクレームを受けたが今後も取り組んで行く。
 等々。 (以上、個人ノートです)