「囲碁と共に69年、わが人生に悔いなし」

大塚茂昭さん76歳(京都南)2011年


大塚さんは7歳の時に父親から囲碁の手ほどきを受け、たゆまず研鑽を積まれ京都に移られてからは
囲碁大会で上位優勝を次々と獲得されました。特に1974年にはアマ囲碁最高位の七段免許を取得され、
全日本アマ本因坊選手権京都アマ囲碁名人戦優勝などの輝かしい戦果も上げられました。        

以上の様に囲碁の達人と聞かされ、「厳しく頑固な方」と想像してインタビューに臨みましたが実際は
全く逆で、温厚で機知に富み、技を極めた方の奥深さを力強く感じさせられました。
              

 退職後は地元・城陽市の囲碁普及をめざし、城陽市文化祭での囲碁・将棋大会運営、         
城陽市寺田コミュニティーセンターに囲碁サークルを常設するなど15年間続けておられ、そのボランティア
活動に対して城陽市から「2009年度文化芸術功績賞」が贈られています。                  
「永い囲碁活動で培った収穫は何ものにも代え難い貴重な宝。命ある限り囲碁を愛し、           
更に自己研鑽に努めたい」と思いを語っておられました。                (レポータ−阿部 忠)