社会貢献 北から南から 松愛会会報誌
「京都南支部野球審判員を通じて国際的に社会貢献」 京都南支部
「ストライク! アウト!」審判員の一瞬の判断で勝負が大きく分かれる野球。
少年野球や大学野球・国体などの野球審判員を30数年も続けて球界や社会に大きく貢献して
いるのは、宇治市在住の山本泰生さん。山本さんは軟式野球連盟の二級・一級審判員や
審判技術指導員、ソフトボールの一・二・三種の資格を持ち、年間200試合もの審判をつとめ、
昨年は台北市でのアジアAA選手権大会の決勝戦で主審をつとめるなど、
今や国内外で活躍する審判員です。
審判員になったきっかけは「野球そのものが楽しく、プレー出来なくなっても野球に携えられる」
、又その魅力は「正しい野球とプレーを通じて普及振興に寄与する事ができること」とのこと。
そして「常に技術講習会や書籍を通じて技能向上に努め、多くの人々との出会いと、
指導してきた若い審判員たちがりっぱな審判員に成長していき、また多くの審判員が規則や
実技の相談に来てくれて、お互い精進できること」が審判員になって本当によかったと感じる
時であるとのこと。
今後も「正しい野球の追及と審判技術の一層の向上を」心がけ、
引き続き更に社会に貢献して行きたいと熱く語ってくれました。
(レポーター 中村逸男)
試合前の山本泰生さん(右)