☆ 平成19年度下期新会員歓迎会を開催いたしました
平成20年4月12日(土)京都御所前の平安会館にて、平成19年度下期入会者を中心として新会員歓迎会を開催いたしました。
対象者28名中、15名の新会員が参加され、地区委員16名と合わせて、計31名が参加し盛況となりました。
まず、第1部では大崎京都支部長から、松愛会京都支部の概況説明、運営方針等の説明がありました。続いて、
京都支部の同好会活動(歩こう会、ゴルフ同好会、グランドゴルフ同好会、社交ダンス同好会、二火会、麻雀同好会、勉強会)
について、各地区委員が分担して、活動内容、特徴などについて説明を行い、
新会員の方にも積極的に参加されるようお願いいたしました。
引き続き第2部では、食事をしながら、打ち解けて、新会員の出身事業場、趣味などについて語っていただきました。
現役時代は様々な職場で活躍され、また多彩な趣味をもたれているようです。
早速同好会活動に興味をもたれた方も数名おられました。
今回、たくさんの新会員をお迎えして、松愛会がますます充実して、
新たな人との出会いが多くなるのではと期待されます。
会場の前の御所では一般公開中で、たくさんの見学者で賑わっていました。
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平成20年2月20日(水)の午後、トレンドセミナーとして、宇治川河畔の源氏物語ミュージアムへの見学会を
実施いたしました。 今年は源氏物語が資料に登場してから丁度千年目の年となり、京都では源氏物語千年紀として、様々なイベントが企画され、 源氏物語がちょっとしたブームになっています。 この機会に、松下電器松愛会京都支部、および京都南支部との共催で宇治源氏物語ミュージアムにて、 源氏物語の世界に浸ってまいりました。この時期にしては珍しく寒さも緩み、早春を感じさせる日差しの中、 60名の会員が参加しました。 京阪宇治駅から宇治川に沿って程なく源氏物語ミュージアムへ着きます。こじんまりとした建物です。 セミナールームに集合して、まず、大崎支部長のご挨拶、次に岸本育男館長のご挨拶。このほど入館者100万人を達成しました。 今年9月3日にはリニューアルオープンするそうです。次に西山恵子学芸員により、 「源氏物語と紫式部」と題してご講演がありました。特に、源氏物語と宇治とのかかわりについて 分かりやすく説明頂きました。また、久保田勇宇治市長も駆けつけてくださり、ご挨拶いただきました。宇治市長は松下電器 コンデンサー事業部のご出身です。 一連のご挨拶、ご講演の後には篠田正浩監督による、宇治十帖に題材をとった約20分の映画「浮船」を鑑賞いたしました。 宇治市長によれば、もう少し長時間のバージョンにすればカンヌ映画祭で受賞間違いなしの出来映えだそうです。 事実、人形を使った幻想的な映像から紫式部が生きた世界が垣間見える映画でした。 映画のあとは各人館内の展示を見学して、源氏物語の世界を堪能することができました。 館内を出てからは雄大な宇治川を横目に見ながら散歩をして、喫茶店でお茶を飲んだり、買い物をしたりして 遠い平安時代の余韻を残しながら、帰宅する人が多かったようです。 |
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ここで源氏物語を取り巻く平安時代の背景について少し触れてみたいと思います。 平安時代には地方の受領階級の優秀な子女が中央の宮廷に集められ、女流文学の花を咲かせたようです。和歌を良くして、 仮名を使って、その才能を思う存分に発揮いたしました。紫式部も例外ではありません。 初めて仮名を使った文学は紀貫之による「土佐日記」(935年頃)です。彼自身の名前は伏せて、女房の名前を使って綴られたものです。 次に忘れてならないのは藤原道綱の母による「蜻蛉日記」(975年頃)です。この頃の日記は公開することを前提に書かれたようです。 この時代は一夫多妻制の時代です。摂政関白太政大臣まで登りつめた藤原兼家には10人近くの婦人を抱えていましたが、 第2婦人に当たる藤原道綱の母は夫兼家が通ってくるのを待ちわび、その心情を「蜻蛉日記」に告白しています。 今のように娯楽のない時代ですから、ただひたすら待ちわびた彼女達の心情はいかなるものだったのでしょうか。 時には甘えたり、時には冷たく、また、皮肉を込めて兼家に対応します。でも兼家はいつも広い心で接します。 源氏物語の作者紫式部はこの「蜻蛉日記」を読んだのは間違いなく、大きな影響を受けたと考えられます。 特に心情の微妙な描写は源氏物語に大いに影響を与えたに違いありません。 源氏物語は世界に通じる文学であり、千年の長きにわたって、人々の心を捉えてきました。 日本人として、このようなすばらしい文学を生みだしたことは大きな喜びであり、 また誇りとすべきだと思います。 今日一日勉強したことがきっかけになって、ひとりでも多くの人が源氏物語を読むきっかけになればと思います。 |
☆ 新春懇親会を開催いたしました
平成20年1月20日(日)の昼下がり、からすま京都ホテルにて、京都支部新春懇親会を開催いたしました。
今回は特に松下電器松愛会創立35周年、京都支部発足20周年記念を迎える節目の年となります。
寒い日でしたが、171名の方が参加されました。
まず第一部ではアトラクションとして、落語家笑福亭學光さんをお迎えして、初笑いして興じることができました。
「笑って笑ってお元気に」と題して、落語、腹話術、南京玉すだれなど盛りだくさんの独演会です。
会場では終始笑いが絶えませんでした。
引き続いて、第二部では大崎支部長のご挨拶の後、新春大懇親会が開催され、
日頃ご無沙汰している方と歓談しながら楽しい時間を過ごすことができました。
続いて、毎年恒例の大抽選会では豪華商品を目指して大いに盛り上がりました。
冷たい雨が降る寒い日でしたが、心温まる思いで、今日の楽しい一日を振り返りながら帰ることができました。
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平成19年12月9日(日)の昼下がり、京都四条烏丸のビヤホール「ライオン」にて、同好会世話役・支部役員OB懇談会を
開催いたしました。
各種同好会(二火会、勉強会、歩こう会、マージャン、ゴルフ、
グランドゴルフ、社交ダンス)の世話役の方々、支部役員OBの方々、
そして現役の地区委員ら41名が参加しました。 大崎支部長の挨拶、新地区委員、各同好会世話役の紹介等のあとに、 同好会世話役・元支部役員・現役支部員相互の意見交換、支部活動のあり方、 会員の希望等を話し合い、大いに盛り上がりました。 日頃、個別に京都支部の各種活動をしている方々が一同に集まり、相互の親睦を深める良い機会となりました。 師走の忙しさを忘れて、楽しく、充実した一日となりました。 |
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平成19年11月24日(土)福知山駅前のイサオトークプラザにて、
亀岡・園部地区を除く北部地区会員を対象として北部地区連絡会兼懇親会を開催いたしました。
地元福知山市は勿論、与謝郡、舞鶴市、南丹市、京丹波町、京丹後市、綾部市
等遠方の方も含め多くの会員が参加されました。(対象者19名中12名参加) 他に、京都支部役員5名、そして今回は、本部より神田会長もお迎えして、 計18名の盛会となりました。 まず、連絡会では大崎京都支部長と、神田会長から、 それぞれ挨拶と松愛会の現況説明があり、次に参加者の自己紹介等がありました。 今年は3回目の開催となり、懇親会では、会員同士の面識もあり、 和やかな和気あいあいの雰囲気で、相互の交流親睦を深める良い機会となりました。 特に、今回は神田会長の出席で会食も大いに盛り上がりました。 最後に、開催にあたり、会場探しや費用の交渉等にご尽力頂いた眞下会員に深く感謝いたします。 |
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(ダウーンロードに少し時間がかかります。ファイルサイズは集合写真は185KB、その他は約20〜30KBです)
平成19年10月20日(土)京都御所前の平安会館にて、平成19年度上期入会者を対象として新会員懇談会を開催いたしました。
新会員9名と、地区委員11名、計20名が参加しました。 まず、第1部では大崎京都支部長から、松愛会の概況説明、運営方針および地区委員の紹介等がありました。続いて、植松副支部長からは 京都支部の概況について、また、関口副支部長からは同好会活動についての説明がありました。 引き続き第2部では、食事をしながら、和やかな雰囲気の中で、新会員と地区委員の自己紹介を行い、相互の理解と親睦を深めました。 現役時代は各人、様々な職場で活躍をされ、また幅広い趣味を持ち合わせていることがわかり、 改めて、松下電器の人材の豊富さを実感できました。 会場をあとにすると、澄み切った秋晴れの昼下がりでした。 |
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(ダウーンロードに少し時間がかかります。ファイルサイズは集合写真が約200KBその他は約50KBです)
京都支部概況説明 |
同好会活動説明 |
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9月25日(火)まだ残暑の厳しい折でしたが、バス2台による日帰り旅行を実施しました。 72名が参加して、朝8時前に京都駅を出発。名神、北陸高速道路を乗り継いで、越前まで。 そして、戦国時代を伝える一乗谷の朝倉氏の遺跡へ到着。 越前朝倉氏滅亡後、埋もれていた遺跡が一乗谷に発掘復元されています。遺跡では、当地保存協会の 専門ガイドさんが熱心に解説してくださいました。復元町並では堀に囲まれた重臣の屋敷、武家屋敷、 庶民の町屋が形成されていた様子がリアルに再現されていました。少し雨模様の時もありましたが、でも、 かえって雨に映えて緑がとてもきれいでした。 昼食は敦賀トンネル 北国グランドホテルの大広間にて、敦賀港直送の鮮魚と日本海の魚介料理を楽しみました。 昼食後には見晴らしの良い温泉で旅の疲れを癒しました。この温泉はつるつるすべすべの美人湯として有名だそうです。 帰りには日本海さかな街に立ち寄り、新鮮なお魚の買い物。またバスの中ではビンゴゲームや俳句で興じました。 俳句は皆が手分けして上の句と下の句をつくり、それらを適当に組み合わせて、即興で作成したものですが、なかなかの出来映えでした。 たとえば、 雨上がり わが身に寄せる 秋の風 秋はまだ 朝倉遺跡 松ツアー 美しく 仲間同士で バスの旅 6時過ぎに無事京都駅に到着。今日一日の思い出を胸にして、皆それぞれ帰途に着きました。 |
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