リーダー・三宅 宏一
日 時 |
平成14年11月8日(第2・金曜) |
集 合 |
JR 亀岡駅前 出発:午前10時 |
コース |
無念の峰・明智越え |
距 離 |
10.0km 標高差 340m 林間の山道 |
行 程 |
亀岡駅 ⇒ 保津八幡宮 ⇒ 明智越え登り口 ⇒ 山間の稜線(昼食) ⇒ 土用水の霊泉 └─1.0Km─┘└──1.0Km─┘└───2.0Km───┘└───1.0Km──┘ └─ ⇒ 高瀬山340m ⇒ 鉄塔下 ⇒ 松尾谷林道 ⇒ 水尾道出会い ⇒ JR保津峡駅 1.0Km──┘└────2.0Km────┘└──1.0Km──┘└───1.0Km─┘ 特記 : 山中にトイレはありません |
準 備 |
弁当、水筒、杖、雨具、帽子、手袋、保険証、参加証、松愛会110番カード |
【見どころ】 |
《亀岡盆地》 亀岡駅から補津川を渡り八幡宮にいたる道の正面に牛松山が
美しい姿をあらわします。馬堀方面に広がる田園地帯は、川が氾濫した時の遊水地、亀岡
の中心部や下流域が被災せぬように工夫されています。
《あらすいも》 250年前、琉球芋根元の祖“嶋 利兵衛”によって栽培・普及に成功した。
木津川によって運ばれた砂地の畑作が、サツマイモに適していたのである。
《祝 園(ほうぞの)》 昔は、川は物資の輸送、交通の幹線。大坂城の巨石を運んだ
残り石がある祝園開き浜、奈良の大仏造営時に栄えた木津の港、市辺之忍歯王が暗殺され、その子2人が
水主の渡しから明石に逃れ、後に23代顕宗天皇、24代仁賢天皇となる。祝園は戦の跡地でもあリます。
《山城の国》 山城の国は、古代歴史の宝庫です。
第10代崇神天皇〜第26代継体天皇(520年)頃の時代は大和、山城一帯が歴史の表舞台。古事記や、
日本書紀に登場する神社や古墳、日本国統一の時代の様子を彷彿させる地名の謂れなど興味深いことが多い。
現在は忘れられたままになっていて、のどかな田園や新興住宅地になり平凡なハイキングコースのようだが、
遠からず歴史の脚光を浴びて、新たな観光開発が進むといわれています。 |
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【次回 第57回ご案内】 日 時: 平成14年10月25日(第4金) 集 合: 近鉄 久津川駅 午前10時 |