パナソニック松愛会

第52回京都歩こう会コース案内

リーダー・長谷川 良三

日 時

 
 平成14年5月24日(第4・金曜)
 

集 合

 
 叡電 出町柳駅         出発:午前10時
 

コース

 
 五山の送り火《 妙 法 》を登る。
 

距 離

 
 7.5km   標高差 170m  低山の尾根筋を歩きます。
 

行 程

 
 叡電出町柳駅 ⇒ 下鴨神社 ⇒ 松ヶ崎小学校前 ⇒ 東山《法》(昼食休憩) ⇒ 林山 
       └──   3.0Km  ──┘      └─    1.0Km  ─┘ └───    

 ⇒ 梅林園 ⇒ 宝が池南岸回遊 ⇒ 地下鉄国際会館駅(解散)   
  1.7Km  ─┘ └─  1.8Km  ─┘       

※特記 《妙》は登れません。余裕があれば小丘の丸子から眺望を楽しみます。
 

準 備

 
 弁当、水筒、雨具、杖、帽子、手袋、保険証、
 

【見どころ】

《下鴨神社》
 正式には、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と云い、上賀茂の母神と祖父神が祭られた京都でも最も古い神社のひとつで、 賀茂・高野両川の合流するあたりにあります。本殿は流れ造りの典型で糺の森に鎮まります。

《宝ヶ池》 宝暦13年(1751)灌漑用水として造られ、松ヶ崎村を干害から救った宝の池で周囲1.8km。子供の楽園、国際会議場、 池畔の遊歩道と森の緑は市民の憩いの場になっています。

《妙 法》 京の夏の風物詩《五山の送り火》は「如意ヶ嶽の大文字、左大文字、妙法、舟形、鳥居形」で。高野川に近い東山の南面に 「法」の火床がある。「法」の天辺からの市内の眺望は素晴らしい。山麓に通称「松ヶ崎の大黒さん」の妙円寺や涌泉寺が在り日蓮宗の学堂の石碑が建つ。

《国立京都国際会館》 国際交流と親善を図るため、昭和41年に建てられた。初代館長は松下幸之助氏です。この付近の景色は、春夏秋冬それぞれ趣のある風景を楽しめる。

コース略図

実 施 報 告

      日  時: 平成14年5月24日(第4金)   天候: 晴れ 
      参加人員: 98名  参加者新記録        
 《ひとこと感想》

  賀茂御祖(下鴨)神社世界文化遺産。古来より伊勢神宮に次いで、崇められてきた五穀豊穣の神。
  白砂に映える朱塗りの楼門が美しい。神社を出て高野川遊歩道を北上、馬橋から松ヶ崎の大黒
  さん(妙円寺)に至る。五山の送り火《妙法》の《法》の字の登り口なれど、道幅が狭く急登なので
  年齢を考えて、宝ヶ池こどもの楽園を迂回、憩いの森で昼食休憩の後、桜の森から山に入り
  林山を経て東山(法の天辺)へ登った。京の街の全景を眺望でき周囲の山の新緑も鮮やかな景色
  であった。最後に丸子山にアタック、宝ヶ池を巡って地下鉄国際会館駅に至り解散した。

写真をクリックすると大きな写真が見られます。(ダウーンロードに少し時間がかかります。)

(61.9K)(51.2K) (89.9K)(72.5K)


 
出発前のコース説明


下鴨神社参拝を
終えていざ出発


比叡山が見える
高野川遊歩道


《法》の火床より
京の街展望を楽しむ
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