パナソニック松愛会

第172回 京都歩こう会コース案内

リーダー・ 鎌田 正康

日 時


 平成23年 6月24日 (第4・金曜)


集 合

 
 JR奈良線 黄檗駅    10時 出発 

     JR奈良線  京都駅 9:24発 普通「奈良」行きに乗車 黄檗駅 9:48着


コース


 黄檗から三室戸へ   難易度: ☆ 

距 離


 6.5 km      

行 程

 
 JR黄檗駅⇒万福寺⇒駒蹄影園碑⇒蔵林寺⇒隼上り瓦窯跡⇒菟道公園 (昼食)
      |-----0.5km-----|---0.3km---|---1.1km---|---0.2km---|---

    ⇒安養寺⇒厳島神社⇒十八神社・三室戸寺⇒宇治橋東詰(解散)⇒JR宇治駅
   0.6km--|------ 1.5km ------|------1.6km-------|------0.7km-------|



準 備


    お茶、弁当、雨具、帽子、保険証、会員カード等・・・
     ※  ハイキングには絶好の季節ですがウインドブレーカがあると便利です。


 見どころ 


★万 福 寺 :
1661年に中国僧隠元隆g(いんげんりゅうき)禅師によって開創された。禅師は中国明朝時代の臨済宗を代表する僧で、 中国福建省福州府福清県にある黄檗山萬福寺のご住職をされていた。その当時、日本からの度重なる招請に応じ、63歳の時に 弟子20名を伴って1654年に来朝された。宇治の地でお寺を開くにあたり、隠元和尚は寺名を中国の自坊と同じ「黄檗山萬福寺」と名付けた。 その後、幕府の政策等により、黄檗宗と改宗し現在に至る。
★駒 蹄 影 園 碑 :
茶種の蒔き方を宇治の里人に教えた明恵上人への感謝と、その功績を顕彰するため、宇治郡茶業組合によって建立されたもの。
★厳 島 神 社 :
本殿は、元禄十年(1697)の建立である。創建当時は、京阪宇治駅の北側にあったが、宇治川決壊による浸水を避けるため、江戸時代に現在 地に移転された。伏見にある御香宮と同様の五間社流造の建造物である。
★十 八 神 社 :
この神社は三室戸寺本堂の左側に有る三室戸寺の方が規模が大きく有名だが、何と元々はこの神社のあった場所に三室戸寺が再建の際 に移動されたらしい。創建は室町時代で、社殿は重文に指定されている。
★三 室 戸 寺:
光仁天皇が行幸した際、霊感を感じたので藤原犬養に命じ周辺を探させたところ、宇治川の支流である志津川上流の岩淵で黄金の仏像を発見 したと伝えられている。この仏像を安置するため、宝亀元年(770年)に御室の一部を移し、奈良大安寺の行表法師を招き、御室戸寺としたのが 寺の起源とされているが、智証大師円珍の開山という説もあるという。御室戸寺は後に三室戸寺に改称された。

コース略図【ハイキングコース】

コース略図
クリックすると鮮明な地図が現れます。


万 福 寺


厳 島 神 社


三 室 戸 寺

クリックすると大きな写真が見られます。

  【次回第173回ご案内】

 日 時 : 平成23年 7月22日(第4金) 
 コース : 渓流の摂津峡散策  
 距 離 : 3.5km    ☆ 
 集 合 : JR東海道線線 高槻駅 午前10時出発
 アクセス JR東海道線線 京都駅 9:23発「須磨」
        行きに乗車 高槻駅 9:43着
  【次回 下見会 174回ご案内】

 日 時 : 平成23年 7月 8日 (第2金曜)
 コース : 鞍馬・木の根道を歩く   
 距 離 : 8.0km  ☆☆   
 集 合 : 叡山電鉄 鞍馬駅 午前10時 出発
 アクセス 叡山電鉄 出町柳駅 9:20発「鞍馬」
        行きに乗車 鞍馬駅 9:50着
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