パナソニック松愛会

第153回 京都歩こう会コース案内

リーダー  ・ 藤本 正之  

日 時


 平成22年 1月 8日 (第2・金曜)


集 合

 
  長岡天満宮 正面鳥居前 集合 10時 

    



コース

  初 詣  長岡天満宮   

距 離


 ーー km   

行 程


 長岡天満宮ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエミナース(食事会場 解散)
           ご祈祷を受けた後、送迎バスで移動

   食事会参加者は事前申込みが必要です。世話役までご連絡下さい。
   年内(12月30日)まで受け付けます。


準 備


   お茶、雨具 帽子 保険証 会員カード等・・・
     ※  ご祈祷場は寒いです。温かい服装でご参加下さい。

【 見 ど こ ろ 】


★ 長岡天満宮  御祭神 菅原道真公
長岡天満宮の御鎮座地長岡は、菅原道真公が生前に在原業平らと共に、 しばしば遊んで詩歌管弦を楽し まれた縁深いところである。 公が太宰府へ左遷された時、この地にお立ち寄りになり「我が魂長くこの地に とどまるべし」と名残を惜しまれた縁故によって、公御自作の木像をお祀りしたの が当神社の創立である。 爾来皇室の崇敬篤く度々の御寄進御造営をうけ、寛永15年(1638)には八条宮智仁親王によって「八条 が池」が築造された。中堤両側に樹齢百数十 年のきりしまつつじが多数植えられており、その見事さは我 が国随一と言われ、花の季節には多くの観光客で賑わいをみせる。 社 地は元10万余坪に亘って居たが、明治維新の変革に際し上地のため、現今は2万余坪を有している。 現在の御社殿(ご本殿、祝詞舎、透塀)は昭和16年に京都の平安神宮の御社殿を拝領移築したもので、 正面朱塗りの拝殿は既存の拝殿を増改築したもので、 平成10年秋竣工した。

★ 道真公が、5歳の頃、庭に咲く紅梅を見てその花びらで自分の頬を飾りたいと詠われて以来道真公と梅の 縁は深く、残された詩文の中にも梅花を詠ったものが多くみられる。 しかし道真公の梅好きは個人的な趣 味という以上に、菅原氏の祖業にも深く関わっていたように思われる。梅は中国から奈良時代に伝来した 外来種であり、中国文化教養を象徴する花だったからである。天平年間、大伴旅人らが太宰府で梅花の 宴を催し、梅を詠んだのは当代における先端的な唐風の振る舞いであった。 又、道真公には「飛梅伝説」 というのがありますが、これは道真公が太宰府へ西下の時、京の邸宅の紅梅殿の梅に
    ”東風吹かば にほひおこせよ 梅の花
                 あるじなしとて 春な忘れそ”
と詩を詠まれると、後にその梅が 配所太宰府の道真公のもとに飛んできた。これが「飛梅伝説」である。

★ 菅原道真公はその邸宅が紅梅殿・白梅殿と呼ばれたように、梅をこよなく愛していました。
    ”美しや 紅の色なる 梅の花
               あこが顔にも つけたくぞある”
この詩は”東風吹かば・・・・”ほど馴染みは少ないが、美しい紅梅に魅せられた道真公の気持ちが、
よく伝わってくる。



長岡天満宮


八 條 ガ 池


錦景苑(長岡天神内)

クリックすると大きな写真が見られます。

    【次回例会第154回ご案内】

 日 時 : 平成22年 2月26日(第4金) 
 コース : 稲荷大社〜墨染欣淨寺 
 距 離 : 8.0km  ☆ 
 集 合  JR奈良線 稲荷駅 出発10時
 アクセス JR奈良線 京都発 9:35発普通
        に乗車
   【次回下見会第154回ご案内】

 日 程  平成22年 1月22日(第4金)
 コース  稲荷大社〜墨染欣淨寺 
 距 離  8.0km ☆
 集 合: JR奈良線 稲荷駅 出発10時 
 アクセス:JR奈良線 京都駅 9:35発普通
        に乗車
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