トムラウシ山と十勝岳で出合った花々 
撮影2013年7月31日〜8月1日 P.by 宮忠 
トムラウシにはあちこちにお花畑が有り、沢山の花に出合ったが、今なお活動
を続ける荒々しい活火山の十勝岳でも、必死に生き抜く高山植物に出合えた。
 
   
 イワギキョウ(岩桔梗);高さ10cmほど。草丈の割には大きな青紫色の
                花を、横〜上向きに咲かせる
 
 イワブクロ(岩袋);高さ10〜20cm。5片に裂けた釣鐘型の合弁花を
             咲かせる
 
   
 ウコンウツギ(鬱金空木);高さ1〜2m。枝先に2〜4個細長いラッパ状で
                 淡黄色の花を咲かせる
 
 キバナシャクナゲ(黄花石楠花);淡い黄色の花を咲かせる。ハクサン
  シャクナゲより更に高地で生息環境が厳しいので、樹高は30〜40cm
  にしかならない
 
   
  エゾツガザクラ(蝦夷栂桜);高さ10〜30cm。花は紅紫色で6〜8mm。
                    壷状の花冠で枝先に2〜7個花を付ける
 
 エゾコザクラ(蝦夷小桜);高さ15cmほど。花はピンクの5弁だが、ハート
              形に深く切れ込んでいるので10弁花のように見える
 
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