撮影2012年7月3〜4日 P.By 宮忠
  十勝岳には登れなかったけれど、大雪山の二つの主峰黒岳(標高1984m)と、旭岳(2290m)で沢山の綺麗な高山植物に出合うことが出来ました。 
    
    エゾノツガザクラ(蝦夷の栂桜)
 高さ10〜30cmで、枝先に2〜7個の紅紫色の花を付け、先は浅く5裂し反り返っている
         イワブクロ(岩袋)
  北海道を代表する花の一つで、高さ10〜20cm。花の長さは4cmほどの釣鐘型で、草丈に比べ大型の花。
    
        キバナシャクナゲ(黄花石楠花)
 淡い黄色の花を咲かせる。本州のハクサンシャゲなどより生息環境が厳しい為、樹高は3〜40cmにしかならない
ハクサンチドリ(白山千鳥)
 高さ10〜40cm、茎の先端に赤紫色の花を多数付け、花冠は唇形で先端が3裂している
 
 
              コマクサ(駒草)
 「高山植物の女王」と呼ばれ、高さ5cmほど。
花が駒(馬)に似ていることに由来
チングルマ(稚児車)
 高さ10cmほどで、花茎の先に3cmほどの白い花を1つ咲かせる。花弁は5枚で多数の黄色い雌しべと雄しべが有る。
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