残雪の焼岳 (百名山登山その7)
  撮影2012年5月26〜27日 P.By 宮忠
   
   日本アルプス唯一の活火山である焼岳。今でも山頂近くの2箇所で、火山性ガスが噴煙を上げています。   
   雪渓では、山ガ−ルに追い抜かれたり、雪崩や落石に注意しながら残雪の焼岳を楽しんで来ました。

   
 新中の湯ルートの登山口に有る「中の湯温泉旅館」
 露天風呂から雄大な穂高連峰が望めた
下堀沢出合いから望む焼岳南峰(左のピーク)
 と、雪渓中央奥で噴煙を上げる目標地点の北峰
  
    
  この時期にしか味わえぬ雪渓の直登。
 標高差で250mを、上り75分・下り30分
 で、
若者がピッケルと、尻制動で滑り下りていた。
  北峰直下で噴煙を上げる火山性ガス。
 吸い込むと危険なので、
風向きに注意しなが
 ら右側へ回り込んで山頂へ向かう。
 
    
三角点の有る南峰(標高2455m)は今も立ち入り禁止。
平成2年から北峰(2393m)に立てるようになった。 
 焼岳山頂から北東方向に望む穂高連峰。
 右から明神岳・前穂高岳・吊り尾根・奥穂高岳
 
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