松愛かたの山歩会 平成23年4月度例会報告           
御池岳“鈴鹿の名峰に春の花を訪ねて”
実施日 平成23年4月21日(木)  天気:快晴
コース JR河内磐船駅前(貸切バス)=鞍掛トンネル三重口(登山準備)=コグルミ谷登山口…カタクリ峠…ボタンブチ(昼食)…御池岳(1247m)…日本庭園鈴北岳(1182m)・鈴ヶ岳方向往復…鞍掛峠…鞍掛トンネル登山口=極楽湯(入浴)JR河内磐船駅前
歩行距離: 約13km  登り累計高度差: 約750m
参加者
近藤、千葉、竹内、宮川、森山、小野、檜和田、土肥、小笠原、野口、中村(和)、澤田(典)、大麻、萩尾、富田、高濱、藤田(靖)、大木、作本(敬称略、順不同) 合計19名、内女性7名
概要
報告
 戻り寒波で前日まで悪天が続き心配されたが、当日は朝から快晴に恵まれ、春の陽気の中を鈴鹿山系の最高峰である御池岳に登ってきました。
 早朝に貸切バスで交野を発ち、途中休憩を挟んで9時前に鞍掛トンネル駐車場に着、登山準備を済ませ再びバスでコグルミ谷登山口に移動し、9時20分に登り始めました。
 谷沿いの岩道を登り長命水で休憩、登山道に残る雪渓を時々横切りながらカタクリ峠に(六合目)10時20分に到着、リックを降ろし10分間程休憩の後、頂上を目指しました。
 この戻り寒波で降った雪が八合目から目立ち始め、九合目辺りは約15cmの積雪、想定外の新雪に楽しみ、そして苦しみましたが落伍者も無く尾根道へ到着、先ずはボタンブチに向い眼前に広がる雄大な眺望を楽しみながらの昼食後、御池岳頂上に向いました。
 御池岳(丸山)頂上からは薄っすらと白山も望め、記念撮影の後、尻制動を掛けたり足スキーを楽しんだり、深く積もった新雪を楽しみながら、カルスト地形が織り成す日本庭園(通称)を経て鈴北岳に登りました。頂上から御池岳を振り返った後、鈴ヶ岳方向へ少し歩き、一面に咲く福寿草に暫し時の経つのも忘れ虜となりました。鈴北岳に引き帰し得意の下山を開始、速い事・速い事、鞍掛峠で小休止を経てトンネル口への狭い急坂も何のその、1時間程でバスの待つ駐車場に全員無事に下山し、彦根の銭湯でゆっくりと身体を癒しました。
御池岳(丸山)頂上にて
戻り寒波で積もった新雪の登山道(九合目あたり) 昼食後、ボタンブチにて
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