松愛かたの山歩会 平成20年10月番外編報告           
京都北山「小野村割岳」 “芦生杉を訪ねて”
実施日 平成20年10月9日(木)  天気:晴れ
コース 出町柳=(バス)下の町〜小野村割岳(931.7m 昼食)〜911ピーク〜雷杉〜芦生杉群生地まで往復〜840ピーク〜佐々里峠〜広河原=(バス)出町柳
歩行距離: 約13km  登り累計高度差: 約870m
参加者
近藤、藤田(義)、檜和田、山内、松井、中村(和)、皆見、土肥、作本(敬称略、順不同)      合計9名、内女性2名
概要
報告
 山歩会の仲間9名で京大芦生演習林の南尾根へ芦生杉(アシウスギ)に合いに出かけてきました。下の町バス停広場で珍しい「松上げの灯籠木」や「巨大な猪檻」を眺めながら準備を済ませ、早稲谷川沿いの林道を、真新しい熊の足跡の恐怖を持ち前?の騒がしさで紛らしながら登りました。林道終点からは、巨大杉や変形巨樹を楽しみながら登り柴栗の毬が敷詰める頂上に、懐かしい生栗の甘味を味わいながら昼食を楽しみました。
 食後は自然の侭の尾根道を、様々な樹姿の芦生杉(巨大伏条台杉)や、その古樹に絡まる木々の織成す様に、「私ら女性の生涯を表わす樹形やわ!」「人間40歳過ぎたら、皆この木々の生き様を見て欲しい!」「この杉の忍耐力・生命力に比べたら我々のそれはチッチャイいな〜!」等と夫々に感動を口に、雷に撃たれても尚生き続ける「雷杉」でそのオーラを頂き、佐々里峠まで賑やかに歩きました。此処からは荒れたオバナ谷道を注意して広河原へと下り、喫茶「庄兵衛」で旨いビールで楽しい山旅に乾杯をしました。
雷杉にて、“雷に撃たれても生き続ける生命力にあやかりたいと記念撮影”
小野村割岳頂上にて“柴栗がいっぱい” 芦生杉(巨大伏条台杉)が群生
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