松愛かたの山歩会 平成19年5月特別編報告           
秘境 西大台“渓流と苔生す原生林”
実施日 平成19年5月17日(木)  天気:曇り後晴れ
コース 大阪茶屋町=(バス)大台ガ原駐車場〜大台協会〜中ノ谷木橋〜開拓分岐〜開拓跡〜七ッ池跡〜中ノ谷〜ナゴヤ谷〜大台協会〜大台ガ原駐車場=(バス)梅田(懇親会)
歩行距離: 約9km  登り累計高度差: 約300m
参加者
宮川、坂根ご夫婦、土肥、橋本、毛利、松井、中村(和)、大麻、作本(敬称略 順不同) 合計10名
概要
報告
 「今年9月より日本初の入山規制が実施されるという、西大台に今のうちに行こう」、そんな思いの会員が集まり登山ツアーを利用して、苔生す秘境西大台に行ってきました。
 梅田を出発してからも時折バスの窓を打つ雨も直ぐに上がり見る間に回復、大台ドライブウェイを走る頃には青空も現れ、車窓からは先日皆で登った大峰の山々の雄姿が望め「あれが大普賢、あっちが八経!」と大盛り上がりの間に駐車場に到着しました。
 駐車場での昼食の間に立ち込めていた霧も晴れ、綺麗な渓流と原生林、芽生え始めた湿生植物群の比較的歩き易いハイキングコースを我ら山歩会の参加者10名を含めた30名強の参加者がひとつの仲良しグループとなり、周囲の苔生す岩木や足下に咲く可憐な花をカメラに納め、また慣れない沢渡りに足を取られながら、皆で秘境歩きを楽しみました。
 帰路梅田では恒例の懇親会の後、今日も上機嫌で家路につきました。
〔参考:西大台入山規制〕
 今年9月より施行、事前許可制で人数規制・事務手数料等有り(環境省HP参照)
西大台 中ノ谷にて 苔生す原生林を背景に
バイケイソウ(手前)とトリカブト(奥)の大群生 渓流の綺麗なナゴヤ谷広場
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